【圧倒的差】PL11節 トットナム v アーセナル 試合結果

【圧倒的差】PL11節 トットナム v アーセナル 試合結果

アルテタがキャプテン時に勝利を挙げてから、PLアウェイ・トットナム戦は未勝利が続いている。

今日こそ、その忌まわしき記録に終止符を打ち、すべてが好転する未来を期待したのだが、差は大きかった。

前回対戦同様、ボールを持たせてはもらえるが、その先に行かせてはくれなかった。

純粋にモウリーニョの強さを知ることができた。

Match summary

試合の結果と、記録について少々。

試合結果

出典:arsenal.com/

Tottenham Hotspur 2-0 Arsenal

アーセナル: –

トットナム:H Son (13′)/ H Kane (45+1′)

レフェリー:Martin Atkinson(6度目のNLD/1 Tottenham win, 4 draws)

アーセナル スクワッド

出典:skysports.com/

ミケル・アルテタの好みとされる、4-3-3を敷いてきたアーセナル。

3戦連続で勝ちを落としている中で、色々とメンバーを弄ってきた。

中でも8節ヴィラ戦で太腿を負傷していたトーマス・パーティが待望の復帰&アレクサンドル・ラカゼットのNo.10起用にはワクワクしたが、パーティは万全ではなかった様子。

プレイ自体は良かったが、前半終了間際に怪我が再発し、交代を余儀なくされている。

トットナム スクワッド

出典:skysports.com/

ウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)は、トットナム最多となる17回目のPLノースロンドンダービー出場。

ハリー・ケインは、この試合がホーム100試合目となった。

 

Arsenal substitute

45+2′ T Partey ⇔ D Ceballos
75′ H Bellerin ⇔ E Nketiah

 

注目のトピックス

天敵ジョゼ・モウリーニョ

出典:skysports.com/

モウリーニョは、ホームでアーセナルに10戦負けなしを記録中。(W6/D4)

相性の悪さが表れたデータといえそうだ。

ただこれまでアルテタは、アーセナルに無敗を貫いていたユルゲン・クロップ(W6/D3)を叩いたりと、Goonerにドラマを見せてくれた。

だから、期待感を持って試合を見守っていたのだが….。

モウリーニョのフットボールがあらゆる面で上を行っていた。

 

【1-0】カウンターからソン・フンミン

13分、ソン・フンミンに鮮やかなショットを喰らい、アーセナル失点。

アーセナルが徐々にリズムを作りはじめていたときに、トットナムの見事なカウンターが決まってしまった。

対峙したホールディングの対処は適切かと言われれば、甘かったとしか言えないが、ここはソン・フンミンのゴールを称えるべきなのだろう。

これでソン・フンミンは今季PL10ゴール目を記録して、全体の2位に浮上。

5季連続のPL2桁ゴールというのも凄いけども、圧巻なのはその精度。パーセンテージが段違いだ。

出典:bbc.com/

また、ソン・フンミンが単独で10ゴールを記録しているが、これはアーセナルの今季のPLゴール数と同数。

アーセナルのトップスコアラーは、ラカゼットの『3』である。

 

【2-0】またもやカウンターを食らう

出典:skysports.com/

前半アディショナルタイムに、またもやカウンターから失点。

直前に良いプレイをアーセナルがしていただけに、この失点はショックだった。

これでハリー・ケインはキャリア通算250ゴール目。

ハリー・ケインとソン・フンミンというトットナムの2大エースにしっかりと決められてしまい、おまけにトーマスを負傷交代で失うことなってしまった。

散々な形で、後半へ。

 

モウリーニョの術中に嵌る

出典:skysports.com/

1点返したら雰囲気も上向くに違いない、と辛抱強く見守るもすべて跳ね返すトットナム。

トットナムDFは、この試合で今季最多の50ものクリアを記録したという。opta

アーセナルはボールを持たされるも、肝心なところを固められてしまい単調なクロス攻撃に終始。

トットナムは、見事なまでにモウリーニョのフットボールを体現していた。

アーセナルは今季のPL最多となる計44本ものクロスを上げたわけだが、そのうち何本がターゲットに届いたのだろうか。

ちなみに前半は、1/15の精度だったようだ。source

 

【2-0】下馬評を覆せず、終了

出典:bbc.com/

BBCとSkysportsの試合前予想通り、2失点の敗戦を喫したアーセナル。(【超アウェイ】PL11節 トットナム v アーセナル プレビュー

冷静に考えれば、好調のトットナム、泥沼のアーセナルということで厳しい試合になることはわかっていた。

だが、ここまでなにもできずに終わるとまでは予想していなかった。

 

後半のトットナムのオフェンスは、ショット数1(枠内0)、WGベルフワインを下げて若手CBを送り出すなど完全に守備に重きを置いていた。

対してアーセナルは、ショット数11を記録するも枠内2止まりとプレイひとつひとつの精度に大きな壁を感じた。

選手採点 by Skysports

Tottenham 2-0 Arsenal: Heung-Min Son and Harry Kane fire as Spurs shutout north London rivals

Tottenham

Lloris (8), Aurier (8), Alderweireld (8), Dier (8), Reguilon (8), Sissoko (7), Hojbjerg (9), Son (9), Lo Celso (8), Bergwijn (7), Kane (9).

Subs used: Davies (6), Lucas (n/a), Rodon (n/a)

Arsenal

Leno (5), Holding (5), Gabriel (6), Tierney (6), Bellerin (6), Partey (5), Xhaka (5), Saka (6), Willian (5), Lacazette (5), Aubameyang (4).

Subs used: Ceballos (6), Nketiah (6)

Man of the match

Pierre-Emile Hojbjerg (Tottenham)

 

トットナムは、軒並み高評価。

ケチの付け所がないといったところか。

HIGHLIGHTS | Tottenham vs Arsenal

アルテタ『選手はプラン通りに戦った』

arteta

Arteta on derby defeat, goalscoring and Partey

結果について

  • パフォーマンスの面では、選手は私が頼んだことをすべてやってくれた。
  • 自分たちがやらなければならないことを実行していた。
  • スタッツでは優位に立ったが、ボックスにボールを供給することがなにより重要。

失点シーンについて

  • 最初の失点は、30ヤードの距離から決められた、あれは相手を褒めるべき。
  • 2点目は、トーマスが下がって対処すべきだったのだが、そのギャップを埋めることができなかった。
  • 流れが出来つつある直後の失点は、士気に影響するものだが、チームは失点後も良くなっていった。
  • 選手は此処で個性、勇気、情熱、エナジー、信念を持って戦ったが、これがフットボール。

状況を打開するには?

  • ゴールを決めること。実にシンプル。
  • ピッチで何をしようが、ゴールを決めなければ何も変わらない。

トーマス・パーティの状態は?

  • 残念ながら、同じ箇所を負傷した。
  • 程度はわからない。
  • ポジションを離れたため、彼をピッチに押し返したが、かなりの痛みがあったということだろう。

トーマスをプッシュしたシーンについて

  • 一瞬の出来事だった。
  • 4対3の状況になって突破される場面で、トーマスが私のところに歩いてきたから私は彼を戻そうとした。
  • 彼とは話していないから、状況は正確にはわからない。

前節よりもクロスを上げて、無得点という結果は?

  • チャンスは作れていた。
  • 何度もペナルティボックスに侵入して、あと一歩までいっていた。
  • 毎週これができれば、必ず勝てる。
  • しかし、現時点ではゴールを決めるためには多くのことが必要。

 

私個人は、選手は本当にファイトしていたと思う。

SNS上では、気持ちが切れているという意見も散見したが。

だから、アルテタの『選手は私が頼んだことをすべてやってくれた』は選手擁護ではなく本心だと感じた。

 

そして、問題のクロスに頼りすぎている点について。

クロス戦術は良いとは思うが、現状は苦し紛れに放り込んでいるようにしか見えないのが苦しいところ。

今回上げた44本のクロス、すべてに可能性を感じなかったわけではないが、クロス一辺倒だと流石に守る方も容易だろう。

ホールディング『団結し続けなければならない』

Holding – We just need one to trickle in

結果について

  • 運が味方してくれない。
  • ディフレクトでもゴールになればFWの自信になるのだが、中々上手いこといかない。
  • 後ろでそれを見ているのは、フラストレーションが溜まる。

現状を振り返って

  • 私たちは団結し、最後の笛が鳴るまでプッシュし続けた。
  • 私たちは結束力を緩めず、前進し続けなければならない、うまくいけば、きっと好転するはず。

モウリーニョ『ミケルは頑張った』

  • ミケルにはよくやった(Congratulations)と言いたい。
  • 彼は非常に試合を困難にしたし、戦術的で組織的だった。
  • 彼らは素晴らしいメンタリティがあり、素晴らしいマネジャーがついているが、我々は上手く対処した。

 

なんと余裕のあるコメントだこと。

ヒールとして、エンターテイナーとして、モウリーニョはレベルが違う。

 

おわりに

どん底のアーセナル。

ここでアルテタを解任してしまってはこれまでが無駄になるため、アルテタには頑張ってもらいたいものだが、流石にこれはマズイ。

相手は、百戦錬磨のモウリーニョ。

歴浅なアルテタとは、経験の差がある。

だから比べるような真似は一切しないが、問題は時間を与えれば良くなるのかという点。

 

アーセナルには、まだELというCL出場権獲得に向けた裏道が存在している。

それにシーズンは長い。

まだまだ道は長いのだが、最後までプレミアリーグには希望を残していたいものだ。

 

次は、ELダンドーク戦。

ELグループステージ最後の試合。

 

 

ひとまず、以上。

 

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