アーセナルTier1『フセム・アワールはトップターゲット』
- 2020.09.18
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- David Ornstein, Houssem Aouar, Thomas Partey

さて、今日のアーセナルトピックスをみなさまと共有したく存じます。
デイヴィッド・オーンステイン(David Ornstein)が、Youtube『Ask Ornstein』にて、アーセナルの獲得近況について言及。
Tier1の彼から言わせると、ルーナルソンのメディカル到達は、時期尚早のようだ。
オーンステイン『第2GKとアワール&パーティの進捗』
エミ・マルティネスの代役について
ダビド・ラヤ(David Raya)
アーセナルは、ブレントフォードのダビド・ラヤ(David Raya)を高く評価していた。
しかし、保有するブレントフォードは、売却に消極的だと言われている。
The Athleticでは、アーセナルが第2GKとしては高額なラヤを獲得し、ブレントフォードにローンバックするかもしれないという話も出ている。
アレックス・ルーナルソン(Alex Rúnarsson)
ここ最近になって確度が上がってきているのが、アレックス・ルーナルソンだ。
彼はディジョンでプレイしている、アイスランド出身の25歳。
ダビド・ラヤ同様、アーセナルのGKコーチのイナキ・カナ(Inaki Cana)と接点があり、彼はFCノアシェランで一緒だったとのこと。
私たちの知る限りでは、クラブ間で£1m程度の移籍金で話し合いに入ってはいるが、まだ合意には達していない。
また、彼がアーセナルでメディカルを受けたという話もあるが、それは的外れなレポートだと思う。
フセム・アワールとトーマス・パーティ獲得の動き
この獲得案件は、まだ消えていない。
アワールに関しては、ユヴェントスと契約することを示唆するレポートは正確ではないし、私が掴んだ情報では、その可能性はないと思っている。
だから、アーセナルはアワールについて、希望を持っていることだろう。
パーティについても、依然として関心を持っている。
しかし、アーセナルは先に売却の話を進める必要があるので、進展があるとすれば、それ以降だ。
移籍市場の最終週でどちらか、あるいは両者の獲得に乗り出すことができるかもしれない。
Telegraph『ダビド・ラヤを諦めていない』
サム・ディーンの記事を見てみよう。
この記事でもダビド・ラヤ獲得後、ブレントフォードに戻す案が綴られている。
ダビド・ラヤの£10mオファーを拒否
ブレントフォードは、アーセナルからのダビド・ラヤに対する£10mのオファーを拒否している。
近日中には、加入が決まるであろうルーナルソンが居るにも関わらず、ラヤはミケル・アルテタのメインターゲットの1人であることに変わりはないようだ。
ブレントフォードは、ラヤがこの夏にクラブを離れることはないと主張しているが、アーセナルに売却後、シーズンローンで彼を取り戻すことができるのであれば、交渉はよりオープンになるだろう。
Exclusive: Brentford reject Arsenal approach for keeper David Raya
ロマーノ『アワールはアーセナル移籍に前向き』
SkysportsやGuardianのファブリツィオ・ロマーノのレポートを見てみよう。
フセム・アワールは、アーセナルのトップターゲットだ。
アーセナルは獲得に動いているものの、リヨンの要求額である€60mのオファーは提示していない。
また、アワールと個人合意に達したというレポートもあるようだが、はっきり言って『No』だ。
しかし、アワールもアーセナル移籍を望んでおり、アーセナルは彼のエージェントと何度も話し合いの場を設けている。
マルティネスの代わりは、ルーナルソンで確定?
一部では、アーセナルのメディカルを受けていると言われているが、その情報の信憑性はさておき、アレックス・ルーナルソンがセカンドチョイスに収まると見ていいのだろうか。
ただわからないのは、ダビド・ラヤの存在。
アーセナルは、彼のことをまだ熱心に追っているようだし、オーンステインの言うようにルーナルソンのメディカル到達報道は勇み足なのかもしれない。
Tier1の『アワール、トップターゲット』発言

遂に来た。
これまで、フセム・アワール(Houssem Aouar)とアーセナルに関しては、複数のメディアが報じていた。
しかし、どれも確度が低く、信頼性に欠けるものが多い印象を持っていたのだが、遂にTier1のひとりであるファブリツィオ・ロマーノが『フセム・アワールは、アーセナルのトップターゲット』と言ってのけた。
これは、まとめる必要がありそうだ。
【これまでの『アーセナル獲得の噂』一覧】
おわりに
アーセナルのやることリストが大分シンプルになってきたようだ。
今後の流れは、このような形だろう。
エミ・マルティネスの置き土産の移籍金の一部を使って、セカンドGKを獲得。
次に、セアド・コラシナツやルーカス・トレイラなど人員整理に着手し、キャッシュ創出。
そして、移籍市場の最終週あたりに、パーティやアワールといった中盤の柱を獲得。

というか、イマイチわからないのが、ダビド・ラヤのこと。
ブレントフォードから獲得後、ローンバックするのであれば、控えGKではないではないか。
その場合、今季はマット・メイシーなどのユースGKで戦い抜くことになるのだろうか。
はて?
ひとまず、以上!
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