【アーセナル獲得の噂】オドソンヌ・エドゥアール【信憑性低し】

さて、今日のアーセナルトピックをみなさまと共有したく存じます。
獲得や契約延長の話もなにもない、アーセナルの契約関連業務。
最近の出来事をまとめていく。
ちなみにこれで4回目。
オドソンヌ・エドゥアール(セルティック)
今回、取り上げるのはエドゥアール。
ジェームス・ベンジも夏の目玉として挙げていた選手である。(【Arsenal Q&A】現地ライターが答えるアーセナルのあれこれ)
オドソンヌ・エドゥアールのプロファイル

スコットランドのセルティック所属のフレンチマン、オドソンヌ・エドゥアール(Odsonne Edouard)
1998年1月16日生まれの22歳で、メインポジションはFW(Centre Forward)
2011年、13歳の時にパリ・サンジェルマンの下部組織に所属し、2016年のプレシーズンマッチでトップチームデビューを果たしている。
その後、ローンで2016年トゥールーズ、2017年セルティックに加入。
そして2018年6月にクラブ史上最高額の移籍金で、セルティックに完全移籍。
今シーズンはリーグ戦27試合に出場、21G/12Aと株を上げることに成功している。
この活躍により、めでたくアーセナルのレーダーに載ることになった。
トゥールーズのときに有罪判決を受ける
そんなノッているエドゥアールだが、2017年にはローンで加入したトゥールーズで事件を起こしている。
通行人にエアガンを放ち、負傷させたという。
フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)に所属する19歳のオドソンヌ・エドゥアール(Odsonne Edouard)被告が4日、通行人にエアガンを放ったとして執行猶予付きの禁錮4月の有罪判決を言い渡された。
罰金6000ユーロ(約77万円)を科されたエドゥアール被告は、2月には損害賠償金として被害者に2000ユーロ(約26万円)の支払いを命じられている。なお、エドゥアール被告の弁護士は控訴したと明かしている。
58歳の被害者は、2月11日にトゥールーズ(Toulouse)市内を歩行していた際、自身の横に停車した車からエアガンが放たれ、ペレットが耳に命中したと明かしている。
当時PSGからトゥールーズ(Toulouse FC)にレンタルされていたエドゥアール被告は、罪を認めておらず、自分ではなくチームメートだったマテュー・カファロ(Mathieu Cafaro)が罪を犯したと主張している。
なお、目撃者としてエドゥアールの裁判に出廷したカファロは、自身が車の中にいたことも否定している。
フランスが優勝した2015年のU-17欧州選手権(UEFA European Under-17 Championship 2015)で得点王に輝いたエドゥアール被告は、監視カメラの映像で車のナンバーが特定された。
結果、トゥールーズはローンを打ち切り、急遽セルティックに加入することになったわけだ。
オドソンヌ・エドゥアールのプレイ動画
信憑性に欠ける、エドゥアールの噂
3月には既にその手の噂は生まれていたようだ。
しかし、Expressを筆頭にMirror、Sunあたりが主に取り上げており、信憑性はお察しレベルだろう。
- How much Arsenal must pay to sign Celtic’s Odsonne Edouard as Aubameyang replacement「オバメヤンの後釜としてセルティックのオドソンヌ・エドゥアールと契約するためにアーセナルはいくら払わなければならないのか」
- Odsonne Edouard’s next transfer move as Arsenal target Aubameyang replacement「オドソンヌ・エドゥアールの次の移籍先はアーセナルか」
- Arsenal are considering transfer move for Celtic star Odsonne Edouard if they are forced to sell Aubameyang this summer「アーセナルは今夏にオバメヤンの売却を余儀なくされた場合、セルティックのスター選手オドソンヌ・エドゥアールの獲得を検討か」
ティエリ・アンリ『トップにいく資質はある』
エドゥアールは、特にフランスで賞賛されているね。
個人的には、彼がトップに立つチャンスはあると思っているよ。
Thierry Henry’s key Arsenal ‘transfer tip’ as Odsonne Edouard catches Gunner legend’s eye
アリー・マッコイスト(Ally McCoist)がティエリ・アンリと話す機会があったようで、それを大々的に記事にされている。
曰く、ティエリ・アンリが推せば、アーセナルも動き出すかもしれない、とのことだ。
なんとも適当な記事である。
チャーリー・ニコラス『オバメヤンの代役には適さない』
Skyのチャーリー・ニコラス(Charlie Nicholas)曰く、オバメヤンの代わりにはならないとのこと。
オバメヤンの売却の噂が出ているが、エドゥアールは答えにはならない。
エドゥアールは、オバメヤンとは違ったプレイヤーであり、スタイルはラカゼットに似ている。
もし、ラカゼットが移籍するとしたら、アーセナルが動く可能性は出てくるかもしれない。
しかし、私はあくまでも、アーセナルが本格的に獲得に乗り出すとは思っていない。
セルティックは彼を「£40m」として評価しているからだ。
それは高すぎて手が出ないだろう。
もし移籍が実現するとすれば、エドゥアールが何を望んでいるかに懸かっている。
彼が出て行きたいのであれば、出て行くだろう。
セルティックは過去、ムサ・デンベレ、ファン・ダイク、ティアニーといったようにコミットしていない選手は現金化してきた。
Odsonne Edouard not a replacement for Pierre-Emerick Aubameyang at Arsenal, says Charlie Nicholas
ラカゼットにはアトレティコ行きの噂
オバメヤンが出ていっても、エドゥアールは獲りにはいかない。
なぜならば、オバメヤンとはタイプが異なるし、ラカゼットと被るから。という考えのチャーリー・ニコラス。
ラカゼットが移籍するのなら可能性はあるとのことだが、タイムリーなことにラカゼットには、アトレティコ・マドリード行きの噂が出ている。(【スワップ検討】アーセナル移籍に前向きなトーマス・パーティ)
果たして….。
おわりに
今回色々と、オドソンヌ・エドゥアールのことを調べた。
多くの記事が上がっており、たくさん記事のつまみ食いをした。
だが、信頼できるとされているメディアからは情報は出ていないようだった。
そのため、まだしばらくは様子見だろう。
そして結局、彼はアーセナルへは来ない気がする。
ひとまず、以上!
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