【メッキ剥がれる】PL3節 マンチェスターシティ v アーセナル 試合結果

【メッキ剥がれる】PL3節 マンチェスターシティ v アーセナル 試合結果

わたしはむかしから、辛いことがあると眠くなってぐっすり寝てスッキリするタイプなんだけど、きょうはなんというかよく寝た。

そして記憶というものは自分の都合のいいように改竄されがちで、アーセナルが負けたことは覚えていても絶望的なスコアと退場者が出たことはすっかり忘れていた。

だから、起床後またショックを受けている。この試合もいつもと同じように文字に書き起こしてすっきり浄化させよう。

チェルシーに負けたのだから、シティにも苦労することは重々承知していたはず。でもここまで悲惨だとは思わなかった。

Match summary

試合の結果と、記録について少々。

試合前『大きなターニングポイントになり得る試合』と語っていたミケル。

ある意味、そうかもしれない。

1954/55シーズン以来となる67年振り開幕3連敗&クラブ初の開幕3試合連続無得点とくれば、いくらシティ相手と言えど解任の噂が出てくるのも納得だ。

チェルシーに完敗したのだから、シティに善戦できるはずはないと薄々わかっていたことではあったが、ここまで無だとは思わなかった。

プロジェクトの再建段階といっても、ミケル体制になって3季目なわけで、FAカップコミュニティシールド制覇以降、積み上げていっている実感が持てないのはつらい。

私たちが歓喜したあれは、一過性のビギナーズラックにすぎなかったのだろうか。

試合結果

アーセナルの見どころが皆無の試合。わたしなら「Xhakaにレッドカードが提示されたシーン」をチョイスする。

Manchester City 5-0 Arsenal

マンチェスターシティ

I Gündogan (7′)
F Torres (12′, 84′)
G Jesus (43′)
Rodri (53′)

アーセナル

G Xhaka (🟥 35′)

レフェリー

Martin Atkinson

スタジアム

Etihad Stadium
Attendance: 52,276

 

Manchester City v Arsenal Squad

ミケルはシティに対し、毎度のように奇襲的布陣を持ってくるが、それが功を奏したイメージはない。

『守って守ってカウンターに命を懸ける作戦』だが、たったの開始7分でゴールが割られたときは酷くがっかりしたものだ。

毎試合恒例になっている急遽の欠場報告、今回はNicolas Pépéが体調不良で欠場。(もはや平常運転)

ウエストブロム戦に続いて、Sead Kolašinacがまたもやセンターでスターティング。(トルコ移籍破断の噂)

 

Arsenal substitute

45′ B Saka ⇔ M Elneny
59′ P Aubameyang (c) ⇔ A Lacazette
71′ M Ødegaard ⇔ A Maitland-Niles

 

HIGHLIGHTS | Manchester City v Arsenal

 

選手採点 by Evening Standard

Arsenal player ratings vs Man City: Gunners shambolic in Etihad rout as Granit Xhaka sees red

Bernd Leno 5

5失点を喫したが、後半のセーブがなければもっと悪い結果になっていた。

Calum Chambers 3

バックスリーに入ったが、苦いアフタヌーンを過ごすこととなった。Ilkay Gundoganに先制を許してしまい、そこから先も改善できず。

2失点目は顔面フックを食らっていたが…、No foulの判定。

Rob Holding 3

ディフェンスの核としてシティのアタックにてんてこ舞い。Ferran Torresの5点目を許してしまった。

Sead Kolasinac 3

バックスリーで翻弄されていたもうひとり。Gabriel Jesusに苦しめられ、Torresにはサイドの突破を簡単に許した。

Cedric Soares 3

前節チェルシー戦でも苦戦していたが、今回のエティハドでも同じような結果となった。

4失点目。オフサイドかと思ったら、セドリック…。

Granit Xhaka 2

35分に無謀なタックルをして退場。それまでは順調だったが、頭に血がのぼり過ぎた。

一発レッドに抗議するジャカの気持ちもわかるけども…。これで16/17に加入して以降PL4度目の退場。

Martin Odegaard 4

おそらくアーセナルのベストプレイヤーだが、自慢できるほどのものではない。

中盤で盛り上げようと奮起したが、失敗に終わった。

Kieran Tierney 4

いつものようにハートとパッションのこもったパフォーマンスを披露したが、シティのサイドアタックに打ちのめされた。

Bukayo Saka 4

モハメド・エルネニとの交代で45分のみの出場。

ボールをほとんど持てず、試合に影響を与えるチャンスも少なかった。

Pierre-Emerick Aubameyang 3

他のチームメイト同様、ほとんどボールに触れることはなかった。

特にアーセナルが10人になって以降は、アタッカーとしての仕事は皆無だった。

Emile Smith Rowe 4

他のフロントスリーと同様、試合の大半を消えて過ごした。

序盤にいくつかの素晴らしい突破とターンを見せた。

序盤のエデルソンの舐めプが唯一の希望だった。あれがネットに入っていたら変わっていただろうか。

Mohamed Elneny 4

後半から入るも、シティの猛攻を止められず。

Alexandre Lacazette 4

出場した30分ほどの間、守備に徹することしかできなかった。

Ainsley Maitland-Niles N/A

71分からウーデゴールと交代で出場。批評なし。

 

選手採点 by Skysports

Man City 5-0 Arsenal: Ferran Torres double powers Premier League champions as Arsenal slump bottom

Man City

Ederson (6), Walker (6), Laporte (7), Dias (7), Cancelo (8), Gundogan (8), Rodri (8), Silva (8), Torres (9), Grealish (8), Jesus (8)

Subs: Sterling (8), Zinchenko (7), Mahrez (7)

Arsenal

Leno (6), Soares (5), Tierney (6), Chambers (4), Holding (7), Kolasinac (4), Xhaka (4), Odegaard (5), Saka (5), Smith Rowe (6), Aubameyang (3)

Subs: Lacazette (5), Maitland-Niles (6), Elneny (6)

Man of the match

Ferran Torres

 

ジャカ退場の妥当性

興味深いのは、グラニト・ジャカの退場シーン。

Evening Standardはジャカにチーム最低点をつけているが、Skysportsはそうではない。

あれは一発レッドが妥当だったのか否かで評価が分かれているためか。

  • Xhakaはちょっと冷静さを欠いたが、あれはレッドカードではない。とんでもない。彼は100%ボールにいっている。我々のパフォーマンスと同様に、審判の判断も悪い。
  • 彼がボールに向かったのは明らか。しかし、これは危険なプレイであり、絶対にやってはいけないことだ。
  • 悪いけど、どうしてレッドではないという意見があるのかわからない。足に向かっていっている以上レッドは当然。
  • Xhakaのプレイは不要だった。経験豊富な28歳の選手なら、両足タックルは危険であると知っている。それでも彼はやってしまった。彼は無謀であり、このクラブのお荷物。
  • だから私は、Martin Atkinsonが嫌いなんだ。フェアな判定を求む!

角度によってはボールにいっているようにも見えるのだが、そもそも論として『危険なタックル』だからレッドなのだそうだ。

わかるようなわからないような、心のどこかに『アーセナルだから、ジャカだから、仕方がない』と認知バイアスが入っている気がしないでもない。

これがブカヨならみんなして擁護のコメントをしているような気がしないでもない。

まあわたしがジャカを推しているから、すでに肩入れして客観視できないだけかもしれない。

とにかくジャカの退場で詰んだのは明らかで、早々に帰っていったファンが正しかった。

 

試合後のミケル・アルテタ

Arteta on the defeat, the fans’ support and more

結果を受けて…

  • 非常に大きな失望感に覆われている。
  • スタートは良かったが、ピッチを広く使われて、クロスを止められず、ランナーに対応できず、ボックスでは不十分な守備を露呈してしまった。
  • 2失点目は、明らかにカラム・チェンバースの顔面にパンチが入っていたから、どうしてゴールが許されるのか理解不能。
  • その20分後にグラニトがレッドカードをもらい、リーグ最高のチームを相手に10人で60分間を戦わなければならず、とても厳しい1日になった。
歴史に残る絶望スタッツ。PL史初の90分で1shots。

インターナショナルブレイク中に課題解決…

  • ここ数週間、多くの選手が欠場している。ブレイク後には皆が万全で復帰していることを願う。
  • 私たちは結果を出す必要がある。自分を省みて行動に移す必要がある。

ファンへのメッセージ…

  • ファンには’Thank you so much’という言葉しかない。
  • 3,000人ものファンが集まってくれたが、彼らは本当にファンタスティックだった。
  • 試合を終えて感謝を伝えるべきだと思い、あのような行動に出た。
謎の距離感。選手とファンの温度差を表しているかのようだ。

批判的な意見が噴出…

  • 今日はプロセスについて話す日ではない。結果とピッチで起こったことを話したい。
  • (諦めていないか…)Yes, I do.

選手を信じているか…

  • いつも言っているように、責任は自分にある。
  • 負けたときも言い訳をせずに自己批判に徹してきた。それは変わらない。
  • 自分に問いかけ、適切な人材を配置して、変えるべきところは逐一修正を行う。

オバメヤンのコメントを受けて…

  • 私も彼に同意する。
  • ピッチで戦っているのは彼らであり、彼らでしか知り得ない感情というものは存在する。
オバメヤンのコメント
  • こんなことではダメ。チームとして各々が自分を省みてもう一度努力しなければならない。
  • シティを相手にするのであれば、リスクを承知で向かうしかない中でそれをしなかった。
  • 選手同士で話し合う必要があるし、誇りを持たなくてはならない。

 

 

おわりに

これでプレミアリーグのMan City戦は10戦連続失点中とのこと。

そのうち8試合が開始20分で奪われているんだと。絶望しかない。

 

3戦無得点の9失点。ダントツの最下位だ。

3節目の成績が出揃っても、アーセナルの最下位はきっと変わらないだろう。

AmazonのAll or nothingは、コメディ部門にでもなってしまうのだろうか。こわい。

 

でも、この試合、日本からでも見やすい時間帯ということもあってワクワクしていたのは事実。

『もしかしたら・・・』なんていう感情はあったのだが、開始7分で失点は堪えた。

途中、気持ちが切れていたように見えたファンも、最後には声援を送っていたし(投げやりかもしれないが)、そこはさすがだなと関心した。

だからはやく復調しておくれよ。

ピエール・エメリク・オバメヤン『チームとして駄目!』

 

ひとまず、以上。

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