マーク・マクギネス『最終目的地はアーセナルでのプレイ』

マーク・マクギネス『最終目的地はアーセナルでのプレイ』

今季のローン計画は【コロナ禍】というネガティブイベントが常時発生していたにもかかわらず、多くの選手がプレイタイムを勝ち取っていたから、大成功と言えそうだ。

特にジョー・ウィロックはその成功例の筆頭として各紙で大絶賛なわけだが、ディフェンダー陣も優れたスタッツを残していることを忘れられては困る。

ディノス・マヴロパノス(Rating, 6.92)、ウィリアム・サリバ(6.64)、ダニエル・バラード(7.21)、マーク・マクギネス(7.21)ハリー・クラーク(6.81)と不作といわれてきたCB陣が大奮闘した20/21シーズン。

中でもマーク・マクギネス(Mark McGuinness)は、今季の活躍によって来季のファーストチーム入りに自信を深めた様子。

2月にfootball.londonが20歳のCBに独占インタビューを敢行している。

マーク・マクギネス、自信深める

The hidden Hale End gem making up for lost time as he seeks to emulate Bukayo Saka at Arsenal

アーセナルでブカヨ・サカのようになることを目指しているヘイルエンドの隠れた逸材、マーク・マクギネス。

イプスウィッチにローンで加入した彼は、来シーズンはミケル・アルテタのファーストチームに入ることを目指している。

トラクターボーイズのバック4のレギュラーとして定着し、ポール・ランバート率いるチームで一貫性を発揮した彼だが、Goonerには8月に行われたMKドンズとのプレシーズンマッチで、豪快なヘディングを決めたシーンでお馴染みだ。

(ネルソン…)

U18ではキャプテンを務め、2018/19シーズンにはPremier League Southのトロフィを獲得、次はローン先でシニアデビューかと期待されていたが、そうはならなかった。

不運な怪我により、U23では4試合の出場、期待されていたローンも実現しなかった。

 

悔しかった19/20シーズン

ずっとローンに出たいと思っていたから、ひたすら悔しかった。

準備ができているように感じていたし、体格面でもファーストチームに入る準備が整っていた。

ディフェンダーとして、そのようなシニアでの経験は必要不可欠だから、できるだけ早く上に行きたかった。

それだけに悔しかった。

 

しかし、マクギネスは折れなかった。

 

周囲の仲間はどんどん成長していって自分は取り残された、とは考えなかった。

これは自分自身の旅であり、物事には理由があるから。

怪我をしても、その一つ一つから学びを得たから、成長の妨げだとは思わなかった。

確かに、望んでいたような機会は掴めなかった。

でも、パフォーマンス面で遅れを取っているとは感じなかった。

あの怪我は物事を知るプロセスだった、だから今季はさらに多くのことを学ぶことができた。

この経験は私にとって素晴らしいものだった。

 

メルテザッカーが心の支えに

成熟さを見せるマクギネス、だが時には悩むこともあった。

そんなときは、元アーセナルキャプテンで現在はアカデミーマネジャーを務めるペア・メルテザッカーに助けられた。

 

(メルテザッカーも)同じように怪我で苦労した経験があって、それが大きかった。

怪我をしているときには、前向きにゴールを目指すことができない選手もいて、彼はそのような出来事に直面した私を安心させてくれた。

彼はとても献身的でリーダーなんだ。

私自身もリーダーの経験があった分、そういうちょっとしたことでも彼とは話が合った。

 

20/21シーズンで得た経験

ローンプレイヤーの今季を総括(ヤングガン編)

ポートマンロードで最も深く学んだことは、レジリエンス(回復力)。

自分のボディを毎週のプレイを通して知ることができた。

また、イプスウィッチのファーストチームでプレイできたことで、勝つことと負けることの重みを知った。

ファーストチームの環境では、勝つことと負けることの間には、雲泥の差がある。

もちろん、誰もが負けたくはないが、プレッシャーが加わり、試合に懸ける思いが強まったときの勝利はどういった味がするのか、逆に負けたときはどうなるかを理解できた。

 

アーセナルのファーストチーム…

それが私の目標。

10歳のときからアーセナルに居て、ファーストチームで戦いたいと思ってきた。

あのときの想いは今も変わらない。

今、私がしていることは経験を積んでレベルを上げること。これからも続けていく。

目標は、戻ったときに自分がチームに入っていけるレベルに持っていくこと。

ほかのディフェンダーとの兼ね合いもあるし、熾烈だろうけど、だからといって気持ちを止めるわけにはいかない。

努力した結果、それが実現しないのであれば、それはそれで仕方のないことだけど、私の最大のゴールは常にそこ。

 

おわりに

今季はアイルランドU21のデビューもあって、非常に充実したシーズンだったことだろう。

それにしても、かなり順調にステップアップしている雰囲気だ。

ダニエル・バラード(21歳)、マーク・マクギネス(20歳)、ハリー・クラーク(20歳)と育ってきているアーセナルアカデミーU23。

アカデミー出身でファーストチームに定着した選手だとウィルシャーだとか、ベレリンだとか、サカだとか、それなりにいるがCBは外から持ってくるイメージしかない。

ヘイルエンド出身のCBなんて出てきたら、それはそれは皆に愛されるのだろうな。

ローンプレイヤーの今季を総括(レギュラー編)

 

 

ひとまず、以上!

 

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