ジャック・ウィルシャー『エメリとの会話、ノリッジ戦のゴール』

ジャック・ウィルシャー『エメリとの会話、ノリッジ戦のゴール』

さて、今日のアーセナルトピックをみなさまと共有したく存じます。

アーセナルのラジオサービス『In Lockdown』のエピソード6が配信されている。

今回のゲストも、前回に引き続きジャック・ウィルシャー(Jack Wilshere)だ。(ジャック・ウィルシャー『バルサ戦、良いプレイとは気付かなかった。』

ジャック・ウィルシャーの『In Lockdown』 パート2

 

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ヴェンゲルが去ったあとのウィルシャーの運命

怪我をしたから、気を紛らわすためにフットボールとは少し距離から取っていた頃だったと思う。

結婚してハネムーンに行って、旅先から戻ってきてリハビリに励んでいた頃だ。

出典:arsenal.com/

ある日の午後、ジムでバイクを漕いでいたら、アーセン(・ヴェンゲル)が隣に座ってきた。

そこで互いに腹を割って話をしたのを覚えているよ。

彼は言った。『いいか、今年が君にとっての最後の一年になる。クラブは新しい契約オファーを提示しないからだ。長期契約を望んでくれるクラブがあれば、移籍するのが賢明だ。私ならそうする。』

当時はまだ怪我をしていて、事実アーセンの言う通りオファーはなかった。

色んなことを考えたが、まだアーセナルを出ていくつもりはなかったね。

当時のスクワッドを考えて、1つの考えが出たからだ。

『万全のコンディションになって、信頼してくれているマネジャーのもとで自分の力を証明できれば、まだ入り込める余地はある。』

 

チームはスタートで躓いていて、リーグであまりうまくいっていなかった。

そのとき僕は、U23で数試合プレイした後、ヨーロッパリーグのチームに入っていた。

いくつかの試合に出場して、良いプレイをあって、結果的にアーセンの信頼を勝ち取ることができた。

そのシーズンは、かなり多くの試合に出場することができて、良いシーズンだったと思うよ。

出典:arsenal.com/

シーズンを通してうまくいったこともあって、アーセナルから新契約のオファーが届いた。

ただ、残念なことに満足のいく内容ではなかった

アーセンに相談に乗ってもらい、彼は僕のためにできる限りのことをしてくれたよ。

そして、合意間近というところでアーセン解任のニュースが出たんだ。

哀しいというよりかは僕はただ『試合の出場回数がベースとなっているクラブで、新契約を結ぶべきか否か。自分のことを好んでくれるかどうかもわからないマネジャーのもとで、イチから戦う必要が出てくるのか』なんて思っていた。

それに、誰が後任としてやってくるのか見てみたかったというのもあるね。

ウナイ・エメリに決まったときは、彼とよく話し合いたいと思ったよ。

エメリは僕に『私が君だったらクラブを出て行く。君は私の考えるスターティングXIには入っていない。』と告げた。

彼は、中盤のプレイヤーを獲得して補強するプランを持っていたと思う。

実際にトレイラや何人かを獲得したと思うけど、それもあって僕は彼のプランには入っていなかった。

多くの変化が起こっていた。

一緒にやってきた多くの人たち、スタッフやフィジオ、友人たちが去っていくのを見て、クラブが違う方向に行っているように感じた。

だから、僕は退団を決意したんだ。

アーセナルは巨大なクラブで、僕はその一翼を担ってきたという自負があった。

だから、退団はキツかったし、離れることは哀しかった

今振り返ってみても『ああ、しんどい時期だったな』と思うよ。

How Wenger leaving changed Wilshere’s future

ウナイ・エメリとの会話

2月くらいに契約延長の話し合いが始まって、サインの段階まで辿り着くまでに延々と感じたよ。

クラブに残りたかったし、なによりもクラブのことを愛していた。

クラブのみんなを知っているし、それはもはや家族も同然だった。

ただ、アーセンが去ってしまったから、気持ちの面では引きずっていたよ。

アーセン退任後から、後任であるエメリの就任のアナウンスまではしばらく空いていたと思う。

その間にクラブは、別の方向に向かっていた。

家族やエージェントと話をして、誰がマネジャーとしてくるのか見てから去就を決めることになった。

契約締結間近だったし、後任マネジャーが僕のことを好んでくれるかどうか確かめたかったからね。

アーセナルにずっといると思っていたけど、エメリから『いいか、君はスターティングXIには入っていない。』と言われた途端、『そうか、出て行かなければならないんだ』と悟ったよ。

‘It was difficult… it was a sad time to leave’

2013年のノリッジ戦のゴール

自分がオフサイドではないことは、分かっていたんだ。

出典:arsenal.com/

信じてもらえないだろうけど、トレーニングではしょっちゅうあったプレイなんだ。

ディフェンダーがいようがいまいがね。

それがアーセン・ヴェンゲルの望んだスタイルだったんだ。

 

彼はクイックなプレイを望んでいた。

彼がよく選手たちに課していたドリルを覚えているよ。

冗談ではなく、ボックスの端に15体のマネキンを並べるんだ。

そして、3人組を作ってツータッチで、できるだけ早くそこを通るという内容だった。僕らはみんなそれをこなしていたんだ。

アレがどれくらい凄いゴールだったのかは分からなかったけど、ジルーが来て一緒にセレブレーションをした。

『スペシャルだ!』と言っていたのを覚えている。

でも、頭の中では『トレーニングでいつもやってたことじゃないか』と思っていたよ。

ハーフタイムでピッチを出るとき、相手チームのネイサン・レドモンド(Nathan Redmond)がきて、『ハイライトを見たほうがいい、あれはスペシャルだ』と言ってきた。

実際に見返したけど、確かにあれはナイスだったね。

Jack – I didn’t realise how special that goal was

 

混乱のエメリ・アーセナル

出典:nbcnews.com/

今ではすっかりアルテタ一色のアーセナルになっているが、19/20はエメリ・アーセナルでスタートしたのを忘れてはならない。

ウィルシャーのインタビューで出てくるエメリは、まだ就任直後のようでGunnersが夢と希望で満ち溢れていたときだろう。

 

しかし、エメリ・アーセナルの18ヶ月は、とてつもなく悲惨だった。

こう羅列して見ると、流石に辛いものがある。

今はミケル・アルテタが希望を見出してくれているが、エメリのときは本当に辛かった。

おまけに渦中のエメリも辛そうだった。

アルテタを称賛する声は多数あるものの、あの頃のエメリを褒める選手は出てこないものだろうか。

 

おわりに

 

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Coming soon… All the good bits everyone doesn’t get to see ⚽️💪🏼💙

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そんなこんなで、エミレーツで動き回るジャック・ウィルシャーが早く見たいものだ。

 

 

 

ひとまず、以上!