Tier1『ゲンドゥージの今後 & コラシナツ移籍間近』
- 2020.09.30
- Transfer window
- David Ornstein, Mattéo Guendouzi, Sead Kolašinac

さて、今日のアーセナルトピックスをみなさまと共有したく存じます。
アーセナルのTier1の一角、デイヴィッド・オーンステインの『Ask Ornstein』を参考に、最新のアーセナル情報を掴んでいこう。
前回の模様はこちら。【オーンステイン『アーセナルの獲得状況 & ネルソンはローン』】
ゲンドゥージの今後について
マテオ・ゲンドゥージは売却されなければ、スクワッド復帰?
今のような状況になった経緯は知っているけれど、去就は不透明なままだね。
他クラブからの関心はたくさんあったようだが、アーセナルが許容できるようなオファーは来なかったようだ。
とはいえ、ゲンドゥージの移籍は、全関係者にとって望ましいと考えられていることだろう。
ただ、ミケル・アルテタは今シーズンの頭から『まっさらな状態で、すべての選手がフレッシュである』と公言している。
このメッセージには、おそらく、ゲンドゥージ、エジル、トレイラ、ソクラティスのような選手も含まれているだろうし、アルテタ自身もスクワッドの調和を非常に意識しているはず。
実際にゲンドゥージは、マッチデイには含まれていないまでも、ファーストチームのトレーニングには合流している。
信頼を掴むことから始まるが、まだ両者の溝は埋まっていないようだ。
アーセナルはゲンドゥージが基準に達するところを見たいと思っているし、ミケル・アルテタはすべての選手に一貫性を求めている。
私たちは、アーセナルが彼の居場所である、セントラルミッドフィルダーの補強に動いていることを知っている。
彼は、それらの選手のバックアップオプションになるのか?
それとも、彼らと契約に至らなかった場合のオプションになるのか?
まだ、そのステージではないように思える。
もしウィンドウ閉幕後、ゲンドゥージがエミレーツにいるならば、オプションになることも絶対にないとは言えないだろう。
でも、アーセナルは1月か来年の夏の移籍市場で、また移籍の道を模索すると私は見ているよ。
移籍市場も終わりが見えてきている中で、なかなか売却の話が進まないアーセナル。
ゲンドゥージは、その筆頭だったのだが、アーセナルに残るのだろうか。
セアド・コラシナツ、レヴァークーゼン確定?
The deal for Sead Kolasinac to Bayer Leverkusen will be completed on next 48 hours. €11m + add ons to Arsenal, confirmed.#AFC want a permanent deal also for Lucas Torreira to Atlético Madrid. Meeting tomorrow too between intermediary and Atléti. ⚪️🔴 #AFC #Atleti https://t.co/BF9QHdbP4Q
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) September 29, 2020
Tier1 ファブリツィオ・ロマーノ
- セアド・コラシナツのレヴァークーゼン行きは48時間後に完了する。移籍金は、『€11m+ボーナス』
- ルーカス・トレイラとアトレティコ・マドリードの件は、アーセナルが完全移籍を打診している段階。
- メインオプションのフセム・アワールの件は、リヨンと交渉中。
- トーマス・パーティに関しては、今のところ動きなし。
ここ最近、アワールの話が多かったが、売却のほうで進展が見られたのは嬉しい。
クラブの財務状況緩和が一番の狙いではあるが、選手のキャリアのためにも、良い移籍市場になってもらいたいところ。
ソクラティスの話題はまったく聞こえてこないが、やはり給与がネックなのだろうか。
移籍市場は、7/27~10/5まで
夏のトランスファーウィンドウは、7月27日から10月5日の午後11時までの10週間。
プレミアリーグとEFL間の国内のみのウィンドウは、その後の10月5日から10月16日の午後5時まで。
つまり、現ターゲットのアワールやらパーティに関しては、締め切りが迫っていることになる。
ギリギリで決まることもあるので、きっとどちらかは来てくれると楽観視しているが、個人的には出番がもらえていない選手の整理のほうが気になる。
おわりに
今夏の移籍市場、シニアチームの中で退団が決まったのは現状では、ミキタリアンくらいか。
正直、このような形でのお別れは残念であったが、ミキが前向きなメッセージを発信してくれたおかげで幾分心が救われた。
次に去るのは、コラシナツで決まりだろうか。
なんやかんや言っても、寂しいものがある。
ひとまず、以上!
-
前の記事
【克己心】PL3節 リヴァプール v アーセナル 試合結果 2020.09.29
-
次の記事
【戦線復帰】ELFカップ ベスト16 リヴァプール v アーセナル プレビュー 2020.10.01
ゲンドゥージ問題の反質を見誤ってはいけない。彼の行為が間違っていたにせよ、レノを怪我させた奴の言葉。はっきりいうが、すべての英国人に私は言いたい。貴様らこそ謙虚になれ。ゲンドゥージの売却?それは、悪に屈することである。
…度々すみません。とにかく英国内で、異常に見える言質が目立ちます。政治については、言うのは適切でないと思うので言いません。一方で他国で逮捕された人間が平気でプレイしてる。理解不能な価値観に正面から疑問をぶつけたゲンドゥージ。私は彼を尊敬します。