オーンステイン『アーセナル、1月の移籍市場考察』
- 2020.11.12
- Interview Transfer window
- David Ornstein, Houssem Aouar

さて、今日のアーセナルトピックスをみなさまと共有したく存じます。
デイヴィッド・オーンステインの『Ask Ornstein』が更新された。
前回は、ウィリアン・サリバについて語っていた彼だが、今回は1月のマーケットの動向について展開している。
来夏に向け、動き出したアーセナル
1月のMF補強に向け、アーセナルは動いているのか?
1月のウィンドウでアタッキングミッドフィルダー加わるかどうかは、わからない。
私が把握しているのは、アーセナルは既に2021年夏のウィンドウに向けて動き出しており、獲得選手の洗い出しが行われているということ。
来夏と言えば、メスト・エジル、ソクラティス、ムスタフィ、ダヴィド・ルイスが契約満了を迎える時期だ。
私の読みでは、No.10の役割を担うクリエイティビティな選手だけでなく、右サイドもこなせる選手を狙うんじゃないかな。
左サイドは、かなり充実しているからね。
当然、リヨンのフセム・アワールへの関心が薄れたとは思えない。
最近は、ザルツブルクの若手の名が浮上しているようだけど、それについては現状、何も情報は掴んでいない。20歳のMFソボスライ・ドミニク:Szoboszlai Dominikの名が挙がっている。
他にも少し噂になっているポジションは、右のCB。
ここは、ルイスや他の選手が出て行ってしまったら、人員不足に陥る可能性が出てくる。
これらのプランが1月にエスカレーションするかどうかは、私にはわからない。
1月にチームを離れる選手は?
何人かの選手が、ローンを行使する可能性があることは分かっている。
エミル・スミス・ロウやウィリアン・サリバといった選手たちだ。
アーセナルがエジル、ソクラティスの移籍を再び試みる可能性もある。
しかし今のところ、その気配は感じられない。
想定通り、契約満了でフリーエージェントとして去るだろう。
前に話題に挙がったアレクサンドル・ラカゼットについて。
今夏のウィンドウ終盤にローマから具体的なオファーが届いたが、評価額が低かったが故にアーセナルはこれを拒否している。
1月に動きがあるかどうかは、まだわからない。
アーセナルとしては、売却に舵を切るよりも彼が復調することを望んでいるはずだ。
MFソボスライ・ドミニク…?
今回、オーンステインが何も情報は掴んでいないとした、ソボスライ・ドミニク。
だが、イタリアのGazzetta dello Sportによると、テクニカルディレクターであるエドゥがソボスライのエージェントと接触していると伝えていたり。
エージェント本人がハンガリーメディアに『アーセナルから関心を示されているのは事実』と明かしたりしている様子。
まぁ、扱うメディアが増えてきたり、確度が高まったらまとめていきたい。
おわりに
1月の移籍市場。
Covidの影響をどれほど受けるだろうか。
そもそも、10月から順次観客を動員するプランもあったが、今日までそれは実現していないわけで、想定よりも傷口の治りは遅いことだろう。
人を売ってキャッシュを作るのか、オーナーが一肌脱ぐのか、それとも1月は動かないのか。
その頃にアーセナルは、各コンペティションでどのポジションに居るだろう。
来夏でスクワッドも様変わりしそうだ。
なんやかんやで、エジルやソクラティスを見れないのは哀しい。
ひとまず、以上!
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