【基礎から出発】PL19節 ボーンマス v アーセナル プレビュー
- 2019.12.24
- Premier League
- 19/20 Premier League, Calum Chambers, Dani Ceballos, Fredrik Ljungberg, Gabriel Martinelli, Granit Xhaka, Hector Bellerin, Josep "Pep" Guardiola, Kieran Tierney, Mesut Özil, Rob Holding, Sead Kolašinac, William Saliba

ミケル・アルテタ体制の初陣となる、19節アウェイのボーンマス戦。
試合は日本時間12月27日 0:00開始なのだが、一足早くメディアカンファレンスが行われた。
ちなみに、今節でリーグ戦を半分消化したことになる。(19節/38節)
アルテタ『アプローチはペップと似ている』
Back to it again today 💪
🏋️♂️ First-team training
🎙 Media conference#BOUARS pic.twitter.com/O8rI8V584T— Arsenal (@Arsenal) December 23, 2019
スタンド観戦を経て
- アーセナルが本当に良いチームであると実感した。
- 改善点は多いが、少なくとも私が要求していたことの2つ(積極性やボディランゲージ)はやり通した。
- 良いスタートを切れると思う。
トレーニングの優先順位
- 昨日のセッションは、試合に出ていないメンバーで行なった。
- アイデアの共有とやりたいことを実現するため、プレイの確認に時間を費やした。
- 今日は、チームルール、スタイルについて詳しく説明した。
- 試合中に思い浮かべて欲しい絵を少しは、伝えられたと思う。
フレディ・ユングベリの今後
Freddie is staying 🙌😍 pic.twitter.com/Az3dwkituB
— Arsenal FC News (@ArsenalFC_fl) December 23, 2019
- 試合後に話し合った。
- 互いに求めている状況を開示し、互いのベストは一緒に取り組むことだという結論に至った。
- 彼は選手のことを知っているし、状況や歴史についても分かっている。
- 以前から彼のことは知っていたし、印象もとても良かった。
- 彼も準備ができていて、ポジティブだ。
メスト・エジルについて
- エヴァートン戦は、勝つためのベストラインナップを選ぶことをお願いしたまで。
- 自分の仕事は、エヴァートン戦のあとから始まった。
- 最初にメンタリティの面からのアプローチ、そしてやりたいことを落とし込むことが必要だった。
- ネガティブ、ポジティブ問わず、過去のことで判断はしない。
- 日々、良いパフォーマンスを示すものがプレイするに値する。
ボーンマス戦について
- ボーンマス指揮官のエディー・ハウ(Eddie Howe)には感銘を受けている。
- 彼がこれまで若くして成し遂げてきたことは、我々にとっても良い手本になる。
- 長年に渡って、チームのレベルを維持することは簡単ではない。
アルテタの過去の経験
- マンチェスター・シティでは、アシスタントとしてできる限りのことをやってきた。
- クラブ・組織・選手の環境を整え改善し、選手も私の指示を正確に理解していた。
- ガイダンスを実施し、ペップの助けをもらい、できるだけ多くのトラブルを回避し、ペップに提案する。
- 最大の課題の1つだったが、それが楽しみでもあった。
- そのため、私の試合の準備は、ペップのアプローチに似ている。
嬉しいことは、ユングベリがクラブに残ってくれるということ。
彼の経験は、アーセナルにとって非常に重要なものだ。
印象的だったことは、『どういった選手であっても、過去のことは関係ない』と明言してたこと。
ミケル・アルテタがどういった選手で試合を組むのか楽しみだ。
会見では、先日からなにかと話題の人種差別問題についても述べている。
ワールドワイドに育ったこのスポーツで、未だに人種差別云々いうのはナンセンスだ。(【騒動まとめ】アーセナルのイアン・ライト、差別発言を受ける)
ボーンマス戦怪我人情報
Positive news on @HectorBellerin! 👍
🗞 Here’s our latest update ahead of #BOUARS…
— Arsenal (@Arsenal) December 23, 2019
ヘクター・ベレリン
- フルトレーニングに復帰。
- ボーンマス戦前に、コンディションを確認。
ダニ・セバージョス
- 今週、トレーニングに復帰。
カラム・チェンバース
- エヴァートン戦でカードをもらったため、累積警告による出場停止。
ロブ・ホールディング
- 膝の打撲。
- ボーンマス戦を前に、コンディションを確認。
セアド・コラシナツ
- 足首靭帯損傷。
- 1月のトレーニング復帰を目指す。
ガブリエル・マルティネリ
- ハムストリングの張り。
- ボーンマス戦前に、コンディションを確認。
メスト・エジル
- 起用可能な状態。
キーラン・ティアニー
- 脱臼による手術を実施。
- 3月のトレーニング復帰を目指す。
ダニ・セバージョスがトレーニングに復帰
彼のプレイをもう一度みたい。
🔴⚪️First training after comeback! Counting the minutes to be back on the field! I am ready! Let’s go Gunners!⚽️💪
🔴⚪️Primer entrenamiento de vuelta! Contando los minutos para poder volver a pisar el verde! Estoy preparado! Vamos Gunners!⚽️💪@Arsenal #PremierLeague #Ceballos8 pic.twitter.com/iHBkkWoHol
— Daniel Ceballos (@DaniCeballos46) December 23, 2019
復帰後、最初のトレーニング!
刻々とフィールドに戻る瞬間に近づいているよ。準備はできている。
Let’s go Gunners!⚽️💪
アルテタのトレーニング風景
『ボール・チームメイト・相手・スペースの「4つ」を意識!』
💬 “Four things: Ball. Teammate. Opponent. Space. That’s all that we’re going to be working on!”
📺 Watch @m8arteta lead today’s session now on Arsenal Player 👇
— Arsenal (@Arsenal) December 23, 2019
Work goes on! 💪
🔜 #BOUARS pic.twitter.com/75SArDrJIZ
— Arsenal (@Arsenal) December 23, 2019
『フリーの選手を探せ』
チームコンセプトよりも、基礎を叩き込むアルテタ。
アーセナルは、そこからのようだ。
📺 TRAINING VIDEO: Loading…
⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️🔲🔲🔲While we wait, here’s a quick look at part of today’s session! 😎 pic.twitter.com/UZGuhWixOJ
— Arsenal (@Arsenal) December 23, 2019
グラニト・ジャカのヘルタ行きが高まる
ジャカのドイツ移籍に関して。
キッカーも報じるあたり、どうやらガセではないようだ。
‘Hertha is said to be in very promising conversations [with Arsenal] and implementation is approaching.’ pic.twitter.com/YnrQNLdosT
— Z (@ZRAFC) December 23, 2019
ヘルタ・ベルリンは、アーセナルと非常に有望な話し合いをしており、移籍実現に近づいている。
イアン・ライト『腐ったみかんは誰かいずれわかる』
ユングベリも言っていた、やる気の見られない選手。
それが誰なのか、アルテタが答え合わせしてくれるだろうとレジェンドのイアン・ライト。
Ian Wright: “There’s a lot of players we need to get rid of. When Mikel comes in, he’ll probably know that when he’s watched them & he’s played against them. Even the other day he would have said ‘Right, I’m getting rid of him, him, him & him’” #Arsenal pic.twitter.com/dfGDrAzOhN
— Gurjit (@GurjitAFC) December 23, 2019
排除すべき選手がたくさんいる。
ミケルが来れば、自ずとそれがわかるだろう。
先日の試合でも『よし、いらない選手は、あいつとあいつと…。』となったことだろう。
ウィリアン・サリバの1月の復帰を考えていたアーセナル
Arsenal would like to take William Saliba in January rather than end of season. (if possible) https://t.co/ioB7CZtI9e
— Osman (@OsmanZtheGooner) December 23, 2019
アーセナルは、1月にウィリアン・サリバを可能ならば、チームに戻したいと思っている様子。
I’m told there’s no chance of William Saliba joining #AFC in January. He’s due to stay in France until the end of the season as planned
— Sam Dean (@SamJDean) December 23, 2019
1月のウィリアン・サリバの復帰は、アーセナルにはノーチャンス。
サリバはシーズン終了まで、フランスに留まる予定。
残念。
しかし、当初から今シーズンはフランスという計画だったので仕方がない。
アルテタには悪いが、今のスクワッドでどうにか頑張って凌いでもらおう。
おわりに
ボーンマスは14位、アーセナルは11位。
どちらも直近5試合で勝利数は「1」。
どんな試合になることやら。
とにかくアルテタの初陣となるこの試合。
時間はあまりなかったが、どういうシステムで行くのか、そこだけが楽しみだ。
ひとまず、以上。
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