【からっぽ】EL/準決勝 2ndレグ アーセナル v ビジャレアル 試合結果

【からっぽ】EL/準決勝 2ndレグ アーセナル v ビジャレアル 試合結果

終わった、エメリのビジャレアルに手も足も出なかった。

アーセナルでは毎度のように失点していたエメリも、扱う言葉が違えばこんなにもチームの力を引き出せるのだと感心してしまった。

そんなデキる監督エメリもアーセナルでは成功しなかったし、今のミケルの苦戦っぷりを見ると、果たしてこれはマネジャーを替えれば済む問題なのかとも思えてくるのだった。

『Arteta Out』の声も出ているが、クラブの体制を見直して、それこそオーバーホール並の大刷新でもしなければ変わることはないのかもしれない。

ミケルは優秀だ、選手も彼を信じている。でも、駄目だった。

試合前から意気込みは存分に感じられた、ミケルオバもこの試合を『今季最大の試合』と位置付け、エメリからは最大限のリスペクトを受けた。

試合前から最高にドラマチックな雰囲気がムンムンだった、しかし肝心の中身はなにもなかった。空虚。

Match summary

試合の結果と、記録について少々。

試合結果

Arsenal 0-0 Villarreal(Agg: 1-2)

レフェリー

Slavko Vincic

スタジアム

Emirates Stadium

Arsenal v Villarreal

残念ながら、この試合の振り返りはネガティブな言葉が多くなるだろう。だって負けたんだもの。

しかし、当初の計画が狂ったという不運があったのは事実。

グラニト・ジャカが試合開始直前のウォーミングアップで負傷したため、キーラン・ティアニーがスクランブル発進したのだ。

ティアニーもティアニーで、100%のコンディションではなかった。

もう出だしから、アーセナルは躓いていた。

それにしても、ここまでアーセナルを支えてきたジャカがこの大一番で離脱するなんて本当にツイてない。

 

Arsenal substitute

66′ M Ødegaard ⇔ G Martinelli
80′ P Aubameyang (c) ⇔ A Lacazette
80′ K Tierney ⇔ Willian
90+1′ H Bellerin ⇔ E Nketiah

 

注目のトピックス

『おかしい、こんなはずでは』の連続

(まともにショットまで持っていけず、コーチ陣総出で指示出し)

コンディションが100%ではないにしろティアニーも入って、よりアグレッシブなアーセナルになるかと思いきや、敵さんのエリアに全然到達できなかった。

エメリのビジャレアルはソリッドだ、ばかすか5点も6点も奪えるとも思っていない。

だから苦労するのはわかるとして、問題はそれ以前の場所にあった。

ヘクター・ベレリンは初っ端から連続ロストを披露し、キーラン・ティアニーは前のめりになりすぎて背後のスペースを与えてしまう、それをブカヨ・サカがカバーにいくと今度は中央にスペースが生まれ、それをパッとしないトーマス・パーティがてんやわんやで処理してパスミス……。

『ひとりが足を引っ張っている』とかいう次元の話ではなかった。

気持ちは感じた、戦おうとしていた。でも空回りだった。

 

『1点取れば…』の難しさ

アウェイゴールのボーナスがあったアーセナルは、この試合1点でも取れれば違った未来があった。

期待に応える!』とマラリアから復帰したオバメヤンは奮闘した。

数少ないチャンスから、2本をポスト、1本はGKのファンブルを誘った。

頑張っていた、これまで気持ちが切れてしまってピッチでお散歩する選手をみてきたから本当にそう思った。

しかし、ミケルもよく言うが、ネットに入れなければ意味がない。フットボールはそういうルールだ。

 

終わった、来季は地獄…

タイムアップが近づくにつれて、『Hans Zimmer – Mountains』が頭の中でこだまする。

私は『頭の中お花畑Gooner』だ。

きっとこんな最悪な未来はないと信じ切っていた。

しかし、刻々と時間が近づく。

決して満足いくプレイタイムではないにせよ、ガビを入れ、ラカゼットを入れ、最後はエディもピッチへ送った。

それでも、足りなかった。何もかもが足りていなかった。

敗退………。

来季ヨーロッパの道が断たれたに等しい敗戦だった。

 

恐ろしいことに、この地獄は一過性のものではない。

ヨーロッパコンペティションがなくなったアーセナルに誰が残ってくれるだろうか。

冒頭に、もはやオーバーホールかと綴ったが、仮にミケルを切るとして一体誰が手を挙げてくれるだろう。

これは選手をちょっと買い足して、新たなコーチを招聘して終わるものではない。

だから私は、選手が現場がミケルを支持しているのであれば、まだ続投させるべきだと強く思う。

 

選手採点 by Skysports

Arsenal 0-0 Villarreal (agg 1-2): Unai Emery’s side will face Manchester United in Europa League final

Arsenal

Leno (6), Bellerin (4), Holding (6), Mari (7), Tierney (6), Partey (4), Smith Rowe (6), Odegaard (5), Pepe (6), Aubameyang (6), Saka (5).

Subs used: Martinelli (6), Lacazette (n/a), Willian (n/a), Nketiah (n/a).

Villarreal

Rulli (5), Pedraza (7), Pau Torres (8), Raul Albiol (8), Gaspar (7), Parejo (8), Coquelin (8), Trigueros (7), Gerard Moreno (6), Chukwueze (6), Alcacer (6).

Subs used: Bacca (6), Alberto Moreno (n/a), Gomez (n/a).

Man of the match

Francis Coquelin

MoMは、元Gunnersのコクラン。

喜びを爆発するビジャレアル選手一行を横目に去るしかないGunners。いたたまれなかった。

アーセナルはビジャレアルのディフェンスを突破できず、その柱であるPau Torresは恐ろしくソリッドだった。

 

アルテタ『打ちひしがれている…』

Arteta on elimination, injuries and our fans

今夜のこと、ドレッシングルームは?

  • 全員、打ちひしがれている。
  • クラブにとっても、ファンにとっても、自分たちにとっても、タイトルを獲得して来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を得ることがどれほど重要なことかわかっていた。
  • 最初から痛手を負った。グラニトを失い、長い間出場していなかった選手を投入することになってしまった。
  • 前半は、ボールの扱いが十分ではなく、ビルドアップに多くの問題があった。
  • 最後のフィニッシュで2度もポストに嫌われてしまい、結局ネットを揺らすことはできなかった。

ファンにプロジェクトを支持してもらうには?

  • トークではなく、ピッチの上で彼らに示さなければならない。
  • 困難なシーズンを経て、最後に特別なものをもたらしたかっただけに、残念でならない。
  • それでも選手たちは最後まで戦い、今日の後半の出来は『1-0』で勝利に値する試合だったと思う。しかしそうはならなかった。足りていなかった。

ラカゼット投入、遅いのでは?

  • No.
  • 彼は10分、最大でも15分しかプレイできなかった。
  • まだチームで十分なトレーニングをしていないので、リスクがあったが、私たちそれに賭けた。

監督としての立場、危うい?

  • 誰もが私の仕事に厳しい目を向けていると思う。

ウナイ・エメリについて

  • 彼は常に正しい方法で正しく行動する監督だと思う。

なぜキーラン・ティアニーを起用?

  • 24時間前、セドリックはホスピタルだった。
  • グラニトが負傷したとき、キーランだけが残された唯一の選択肢だった。
  • (セドリックの容態は?)もう元気だ。

自身が適任だと思っている?

  • そう思っていなければ、ここに座ってはいない。
  • (どう示す?)それをするのはトークではない、ピッチで示すしかない。

 

ベルント・レノ『割り切れない思い』

結果について

  • 大きな失望、ヨーロッパリーグ制覇は大きな目標だった。でも、それはもう不可能になった。
  • 全体的には自分たちの方が良かったと思うが、十分ではなかった。
  • 準決勝で戦った経験は大事だが、必要だったのはたった1ゴール。経験だと割り切るには代償が大きい。

残りの試合について

  • 全員にとって、これはとても厳しい結果。ファン含め全員が悲しい思いをしている。
  • 来季はもっと良いシーズンにしたいが、まだ今シーズンも終わったわけではない。
  • 残り4試合、クラブのために、クラブ愛を持って戦う。

悲壮感満載のインタビュー。

レノ、まだアーセナルを去らないでくれよ。キミの後任はいないんだ。

….ってまるでブラック企業みたいだな。

代わりを連れてこなければ辞めることができない、みたいな。

おわりに

改めて書くが、ここでミケルを切ってもなにも変わらないだろう。

問題はもっと根深い。

 

それはそうと、カップ戦は本当に残酷だ。最後の1チームにならなければ意味がない。

グループステージで敗退しようが、準決勝で負けようが、決勝で負けようが、負けは負け。

『頑張ったで賞』で来季のヨーロッパ出場権が配られるわけもない。

 

こんなしんどいシーズンも、いつの間にやらもう5月。

残ったのはプレミアリーグの4試合だけだ。

まあ一番しんどいのは、この地獄が来季も続いていることか。

 

 

 

ひとまず、以上。

 

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