【二転三転】PL28節 アーセナル v トットナム 試合結果

【二転三転】PL28節 アーセナル v トットナム 試合結果

今宵のゲームもドラマだった。

もちろん勝ったから『劇的』なんて表現できるわけだが、まあ過去はどうであれ、この試合はおもしろかった!

前にミケルが『ダービーはそれまでのフォームがまったく意味を成さない』と述べていたが、本当にそんな試合だった。

気力、熱気、そんなものを感じた、203回目のNorth London Derby。

Match summary

試合の結果と、記録について少々。

試合結果

Arsenal 2-1 Tottenham Hotspur

アーセナル

M Ødegaard (44′)/ A Lacazette (64′)

トットナム

E Lamela (33′, 🟥 76′)

レフェリー

Michael Oliver

スタジアム

Emirates Stadium

 

アーセナル スクワッド

EL一本に絞るのか、PLのプライオリティはどうなのか、バーンリー戦後さまざまなメディアが持論を展開してきたが、蓋を開けてみたら普段通りのスターティングだった。

 

オバメヤンが外れてラカゼットが起用されているが、アルテタは『オバメヤンは規律に問題があった』と説明。

その規律についてAthleticは『度重なる遅刻が原因』と報じている。

 

個人的に気になっていたRBには、セドリックが入った。

徐々に『脱ベレリン』を推し進めているが、去就と関係しているのかどうなのか。

 

ウーデゴールは、これで9試合連続起用。

今季までのローンにも関わらず、既に欠かせないピースになっている。

 

トットナム スクワッド

今季からトットナムにローンで復帰している、ガレス・ベイル(31歳)。

前回対戦では出てこなかったため、ひさびさのノースロンドンダービーとなっている。

レアル・マドリードで週給£500kだった彼は、ここトットナムで24試合/10G/3Aとそこそこの数字を残している。

20/21 アーセナルの週給ランキング

Arsenal substitute

45′ B Saka ⇔ N Pepe
77′ E Smith-Rowe ⇔ Willian
88′ A Lacazette ⇔ M Elneny

 

注目のトピックス

モウリーニョ v アーセナル

PLアーセナル戦、18戦1敗のジョゼ・モウリーニョ。

特にヴェンゲルとの相性は最悪でチェルシー初就任の2004年以降、13年未勝利など長らく手を焼いてきた天敵だ。

 

ソン・フンミン負傷…!

今回も上々のスタートを切ったアーセナル。

ただ、前回はモウリーニョの掌の上で踊らされたこともあって、なにも安心はできなかった。

しかし、さすがのモウリーニョでさえも予期していなかったであろう、インシデントが発生する。

18分にソン・フンミンがこの試合最初のスプリントで、ハムストリングを負傷してエリク・ラメラ(Erik Lamela)と交代することに。

PL11節で彼にスペクタクルショットを食らったこともあり、彼には悪いが要注意人物が欠けたことはチャンスと言わざるを得なかった。

 

最初のショットで失点

要注意人物は欠けたが、初めてのショットで失点を許してしまった。

最初の攻撃を成功されるという、前回とまったく同じシチュエーションだった。

決めたのは、エリク・ラメラ。

ラボーナというのがなんとも癪に障る

それにしても、今回も早い段階でクリーンシート献上確定だ。

 

ウーデゴール2戦連発!

アーセナルは失点以降も果敢に攻めたが、ポストに嫌われ、枠に飛ばずに時間が過ぎていく。

10本目のショットで、ようやく結実した。

マルティン・ウーデゴールがPL初ゴールをマークしたのだった。(2戦連発

PL初ゴールがノースロンドンダービーというのは、史上5人目で2018年のルーカス・トレイラ以来とのこと。

アシストはキーラン・ティアニー(今季4個目)。

それにしても、まさか前半で追いついてくれるとは。

ウーデゴール、キミが欲しい。

 

PKで勝ち越し、ラカゼット!

ラカゼットがダビンソン・サンチェス(Davinson Sánchez)のファウルを誘発して、スコアを『2-1』に。

Optaによると、PLノースロンドンダービーにおいて、もっとも多い得点エリアがPKとのこと。

これをきっちりと右隅に決めたラカゼットは、4季連続のPL2桁得点をマークした。(5人目)

10+ PL goals for Arsenal in 4+ successive seasons
  1. Ian Wright
  2. Dennis Bergkamp
  3. Thierry Henry
  4. Olivier Giroud
  5. Alexandre Lacazette

 

ラメラ退場も、苦戦強いられる

キーラン・ティアニーの顔を叩いたことで、76分に2枚目のイエローを貰ったラメラ。

プレビューにて、Skysportsが『この試合は紙吹雪のようにカードが撒かれる試合』と説明していたわけだが、まさか本当にそういった展開になるとは。

ゴールを決めて退場する選手は、このダービーでは2012年のエマニュエル・アデバヨール以来となる。(5-2 Arsenal win)

 

さて、これで数的優位に立ったアーセナル。

さぞ余裕で試合を締められるかと思いきや、そこからヒヤヒヤの展開が待っていた。

結果的に守って守って、ただただ守って、試合終了の笛を聞くことになる。

これで失点しようものなら、モウリーニョの笑いの種にされること必至だっただけに、死守できて本当によかった。

・・・本当によかった!

 

選手採点 by Skysports

Arsenal 2-1 Tottenham: Gunners fight back to dent 10-man Spurs’ top-four Premier League hopes

Arsenal

Leno (6), Cedric (7), Tierney (8), Luiz (7), Gabriel (8), Xhaka (7), Partey (7), Saka (6), Odegaard (7), Smith Rowe (8), Lacazette (7).

Subs: Pepe (6), Willian (n/a), Elneny (n/a).

Tottenham

Lloris (6), Doherty (4), Alderweireld (6), Sanchez (6), Reguilon (7), Hojbjerg (6), Ndombele (6), Moura (7), Bale (5), Son (6), Kane (6).

Subs: Lamela (6), Sissoko (6), Alli (6).

Man of the match

Emile Smith Rowe

 

HIGHLIGHTS | Arsenal vs Tottenham

 

アルテタ『トップ4、信じる』

Transcript: Arteta on the win, Smith Rowe, Europe

試合の締め方?

  • 思い通りに試合を締めることができなかった。
  • 自分たちでトラブルを引き起こし、相手に希望を与えていた。
  • レッドカードの後、攻めに転じるべきだった。

HTで交代のブカヨ・サカ?

  • ハムストリングの違和感を訴えていた。
  • 詳細はこれから。

試合の出来は?

  • 開始からボックスに侵入してチャンスを作るなど、力強かった。
  • ラメラに信じられないようなゴールを決められ、対応に追われてしまった。
  • しかし、チームの反応、勇気、醸し出していた信念はタッチラインからでも十分に伝わった。

オバメヤン欠場の理由?

  • 正しいと思ったから、外した。
  • オバがクラブにとって、どれだけ重要な存在かは知っている。
  • この話はこれで終わり、次に進もう。

勝利でどう変わる?

  • チームの自信が深まり、相手を問わず良いプレイができるようになってほしい。
  • 順位を上げるためには、4~5連勝しなければならないことはわかっている。

トップ4は可能?

  • 数字的には可能だし、私たちは信じている。
  • 極めて安定した戦い方が求められる。
  • 1試合1試合にフォーカスして積み上げていきたい。

オバメヤンの信頼は揺らぐ?

  • その日の状況に応じて対応している、そしてそれはもう終わったこと。
  • これ以上、コメントすることはない。

規律に厳しい理由は?

  • 中長期的、持続可能なものを構築するため。
  • 確固とした行動理念があることで、私たちは喜びと幸せを享受できると考える。

ウーデゴール2戦連発?

  • 彼は才能だけでなく、スタミナ面でも優秀。
  • 賢く、走るタイミングやプレスのタイミング、体の使い方なども秀でている。
  • 私たちに『違い』をもたらしてくれる存在で、それが私たちをより良くしてくれる。

 

ブカヨ・サカが怪我したことは残念だが、ここ最近は10代にしてはタスクフルな感じもあったため、焦らず休養してほしい。

オバメヤンの件は『これで終わり』と区切りをつけたようだが、渦中のオバメヤンはそそくさと帰宅したそうな。Aubameyang drove away as Arsenal team-mates warmed down after Spurs win

アルテタはインタビュー中、チームメイトはクールダウン中での帰宅ということで一波乱ありそうな雰囲気。

チームの勝利をIGで喜んでいたため、問題なしかと思っていたのだが、そうではないのか…。

スミス・ロウ『初めてのNLD』

‘It’s my first-ever derby… I can’t be happier’

ノースロンドンダービーを終えて

  • 昨夜から今日のことだけを考えてた。
  • このチームの一員として戦えたことが嬉しい。
  • 初めてのノースロンドンダービー、これ以上の喜びはない。

勝利について

  • 最初から自信に満ち溢れていた。
  • 不安定な点もあったが、全体的には良かった。
  • 3ポイントを獲得できたことにとても満足している。

バー直撃のショット?

  • 決まったと思った、惜しかった。
  • トレーニングでも、コーチから『もっとシュートを打て』と言われていた。
  • アンラッキーだったが、勝利できたことに満足している。

今後について

  • この勝利は、間違いなく私たちをプッシュしてくれる。
  • たくさんの試合を控え、疲労もあるが、正しい判断を下してくれる人たちに囲まれている。
  • 回復に努めて、この調子を維持していきたい。

 

ウーデゴール『Dream come true』

Odegaard – It was a dream come true

初めてのダービー?

  • 今日は夢が叶った、ダービーでの大きな勝利も。
  • チームにとっても本当に嬉しい。
  • これはファンのためのもの、彼らもきっと喜んでくれている。

試合について

  • レッドカードが出た後、少し流れが変わってしまった。
  • ちょっと変な感じだった。
  • そこ以外は完全に試合を支配していたし、十分に勝利に値した。

逆転勝利?

  • チームのメンタリティが表れていた。
  • やられたらやり返すという、チームキャラクターやスピリッツが出ていた。

今後について

  • 毎試合、毎試合、最後の試合のようにプレイして、戦い続ける。
  • このレベルを維持すれば、終わったとき自ずと良い位置に到達しているはず。

 

おわりに

この勝利で勝点を『41』にしたアーセナル。

まだ順位はトップハーフぎりぎり、4位のチェルシーは『51』という感じだが、気分は良い。

さすがにトップ4フィニッシュは厳しそうだが、頑張ってEL圏内を射止めてほしいところ。

 

次はELオリンピアコス(ホーム)。

大事な4試合を4連勝で終えたら、アーセナルはどこを目指せるようになっているだろうか。

  1. Olympiakos(A) Win
  2. Tottenham(H) Win
  3. Olympiakos(H)
  4. West Ham(A)

 

まあ、今回の試合の懸念点は、オバメヤンのことだろう。

正直にいって、アルテタが敷いているルールは傍から見ていると特段厳しいようには思えない。

正しいことを正しく履行しているが、ひとによってはロジハラに映るのだろうか。

マネジメントってむずかしい。

 

 

ひとまず、以上。

 

 

20/21 PL Arsenal

Round Opponent Result Position
1 FUL(A) Win 1
2 WHU(H) Win 3
3 LIV(A) Loss 5
4 SHU(H) Win 4
5 MCI(A) Loss 5
6 LEI(H) Loss 11
7 MUN(A) Win 9
8 AVL(H) Loss 11
9 LEE(A) Draw 12
10 WOL(H) Loss 14
11 TOT(A) Loss 15
12 BUR(H) Loss 15
13 SOU(H) Draw 15
14 EVE(A) Loss 15
15 CHE(H) Win 15
16 BHA(A) Win 13
17 WBA(A) Win 11
18 CRY(H) Draw 11
19 NEW(H) Win 10
20 SOU(A) Win 9
21 MUN(H) Draw 10
22 WOL(A) Loss 10
23 AVL(A) Loss 11
24 LEE(H) Win 10
25 MCI(H) Loss 11
26 LEI(A) Win 10
27 BUR(A) Draw 10
28 TOT(H) Win 10
29 WHU(A)
30 LIV(H)
31 SHU(A)
32 FUL(H)
33 EVE(H)
34 NEW(A)
35 WBA(H)
36 CHE(A)
37 CRY(A)
38 BHA(H)

 

 

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