【桜散る!】ELラウンド32 2ndレグ アーセナル v オリンピアコス 試合結果
- 2020.02.28
- UEFA Europa League
- 19/20 UEFA Europa League, Alexandre Lacazette, Bernd Leno, Bukayo Saka, Dani Ceballos, David Luiz, Gabriel Martinelli, Granit Xhaka, Hector Bellerin, Joe Willock, Lucas Torreira, Mesut Özil, Mikel Arteta, Nicolas Pépé, Pierre-Emerick Aubameyang, Shkodran Mustafi, Sokratis Papastathopoulos

2戦合計「2−2」で、アウェイゴールルールに基づき、敗退が決まったアーセナル。
あろうことか、ラウンド32で早々に散ってしまった。
CL出場権奪取のためには、一番可能性が高そうでもあったこの大会で負けてしまった…。
なかなか受け入れがたい結果ではあるが、Goonerの精神的ダメージよりも選手たちのほうがその何倍も辛いことだろう。
ああ、まさかの結果になってしまった。

Match summary
試合の結果と、記録について少々。
試合結果
Arsenal 1-2 Οlympiacos
アーセナル:P Aubameyang (113′)
オリンピアコス:P Cisse (53′) , Y El Arabi (119′)
アーセナルスクワッド

オリンピアコススクワッド
Η ενδεκάδα της ομάδας μας για το ματς κόντρα στην Άρσεναλ! / The line-up for today’s match against @Arsenal ! 🔴⚪️ #Οlympiacos #ARSOLY #UEL #Football #LineUp pic.twitter.com/feP5N4avIQ
— Olympiacos FC (@olympiacosfc) February 27, 2020
Arsenal substitute
72′ D Ceballos ⇔ L Torreira
84′ H Bellerin ⇔ J Willock
103′ S Mustafi ⇔ S Papastathopoulos
105′ A Lacazette ⇔ G Martinelli
十分な経験を持った選手で組んでも、ホームの試合でも、負けるときは負けてしまうものなんだなとしみじみ。
それにしても失点がすべて似たような形というのは、なんとかならないものだろうか。
注目のトピックス
しっかりメンバーを固めてきたアーセナル
🏆 #UEL pic.twitter.com/HSeqctyOJi
— Arsenal (@Arsenal) February 27, 2020
プレミアリーグで戦うそれと遜色ないメンバーで挑んだ、アーセナルのスターティング。
危なげない試合を期待していたのだが、なんだかシャキッとしない。
ディフェンスの強度やパスの精度など様々な面で、オリンピアコスよりもエナジーが不足していた。
ハイボール処理が課題のアーセナル
Nah watch Ozil he’s actually a criminal. How can OzilThings defend this man pic.twitter.com/nbo09wbOAo
— 🦎 (@ShameIessFC) February 28, 2020
後半53分にコーナーキックから失点。
相変わらず、セットプレイ(ハイボール)に弱いアーセナル。
2戦合計「1−1」となり、90分で決着は着かずに延長戦に突入。
Good morning people! pic.twitter.com/bv5xsbXiWY
— Sarge. (@SARGEE_) February 28, 2020
延長戦では、オバメヤンにゴールが生まれたものの、その6分後には失点。
2−2となり、アウェイゴールの差で敗退が決まったアーセナルであった。
That hurts pic.twitter.com/jMOzAoGPgR
— Arsenal FC News (@ArsenalFC_fl) February 27, 2020
アルテタ『ここから学び、改善していくしかない』
Here’s what Mikel Arteta had to say following our elimination from the Europa League tonight.
— Arsenal (@Arsenal) February 28, 2020
結果について
- ダメージがデカイ…。
- この大会には、大きな希望を持っていた。
- ポジティブなこともあったし、勝つチャンスもあった。
- セットピースで2本失点してしまうと、勢いを取り戻すのは容易ではなくなる。
- この残酷な痛みをとにかく消化しなければならない。
チャンスを掴むには
- 得点力に関しては、問題はない。
- セットピースが脆弱であり、改善が必要なポイント。
- 疲労はある、それでも選手は最後まで諦めなかった。
ムスタフィの怪我
- どれほど悪いかはわからないが、彼は「もうプレイできない」と言っていた。
- 痙攣によるトラブルなのか、筋肉系の負傷なのかは定かではない。
- 11日間で4試合出ていたので、負傷は起こりうることだった。
Top4の難しさ
- 順位表を見るに、目標まではまだまだ遠い。
- 今大事なのは、気を落とさず強い信念を持ち続けること。
- 試合でなにが起きたのか、なぜ同点ではないのかについて消化しなければならない。
- 改善する気持ちを切らさなければ、直近10試合のようなプレイができるはず。
ダメージが大きい…。
「これがフットボール!」と言われればその通りだが、この結果を飲み込むのは容易ではない。
本来のアーセナルからは程遠いパフォーマンス
疲労なのか、歯車が合わなかった今回の試合。
My Goal of the Season pic.twitter.com/i49ZzdNjba
— Kiba (@soIenyaa) February 27, 2020
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オバメヤンの試合後のインタビュー『どうして、あの決定機で外したのかわからない….。』
“It’s very hard, very tough.”
A crestfallen Pierre-Emerick Aubameyang struggles to find the words to explain his last-minute miss which saw Arsenal fall out of the Europa League.
🎙 @ReshminTV pic.twitter.com/QUr6dDRIfc
— Football on BT Sport (@btsportfootball) February 27, 2020
『とても受け入れがたいし、しんどい試合だった』
ピエール・エメリク・オバメヤンは、アーセナルがヨーロッパリーグから脱落する要因となった、絶好機でのミスを説明。
しかし、当の本人ですら説明に苦しんでいる。
見るのも辛いインタビュー。
早く陽気なオバメヤンになってほしい。辛い。
ボールは回っていたが、崩せないアーセナル



攻め手に欠けたアーセナル。
自らの弱点を認識して今後の糧にしていくしか、この気持ちを晴らすことは出来ない。
おわりに
アーセナルがいなくなったELラウンド16では、オリンピアコスとウルブスが対戦することになったようだ。
正直なところ、こうなったらオリンピアコスに頑張ってもらいたい。
彼らがどこまでいくのか。
というか、オリンピアコスはCLからのEL参戦という経緯のため、オリンピアコスのほうが上なのは当然のことだったのかも知れない。
選手たちのメンタリティが早期に回復することを祈っておこう。
次のアーセナルの試合は、FAカップ。
3/3にアウェイでポーツマスと対戦だ。
ひとまず、以上。
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