【過密】EL-GS 2節 アーセナル v ダンドーク プレビュー
- 2020.10.29
- UEFA Europa League
- 20/21 UEFA Europa League, Mikel Arteta, Reiss Nelson, Shkodran Mustafi

アーセナルのEL Journey。
グループステージの初戦は、アウェイで逆転勝利を挙げたアーセナル。
今回は、ホームでアイルランドのダンドークと対戦する。
ちなみに、ダンドークの初戦は、先制に成功したものの、モルデに逆転負けを喫したようである。
10月30日 (金曜日)⋅05:00~06:45
ダンドーク戦 怪我人情報
🗞 Here’s the latest update from our medical team ahead of our clash with @DundalkFC#UEL
— Arsenal (@Arsenal) October 28, 2020
ロブ・ホールディング
【日々精進】PL5節 マンチェスターシティ v アーセナル 試合結果
- 右ハムストリングを負傷。
- 10月17日のマンチェスターシティ戦のウォームアップ中にハムストリングの違和感を訴えていた。
- 経過は順調、来週中のフルトレーニング復帰を目指す。
ダヴィド・ルイス
- レスター戦で、左太ももに違和感を覚えていた。
- ダンドーク戦は欠場、次戦のマンユナイテッド戦前に再度チェックする。
ウィリアン
- 右ふくらはぎに違和感。
- フルトレーニングに復帰済み、起用可能。
カラム・チェンバース
【London is Blue】PL20節 アーセナル v チェルシー 試合結果
- 2019年12月29日のチェルシー戦で、左膝の前十字靭帯を断裂。
- フルトレーニング復帰済み、調整に励んでいる。
パブロ・マリ
【いつものGunners】PL29節 マンチェスターシティ v アーセナル 試合結果
- マンチェスターシティ戦で、重度の右足首捻挫。
10日以内のフルトレーニング復帰を目指す。→ 11月の代表戦明けのフルトレーニングへの復帰を目指す。
ガブリエル・マルティネリ
- 6月21日のトレーニング中に、左膝軟骨を損傷。
- 年末までのフルトレーニング復帰を目指す。
✌️ @g_martinelli01 ✌️#UEL pic.twitter.com/MhXaN2Jaa9
— Arsenal (@Arsenal) October 28, 2020
Team news: Holding, David Luiz, Willian
ダンドーク戦 プレスカンファレンス
レスター戦を振り返って
- 前半・後半で展開が大きく異なった試合になった。
- 前半は適切に処理し、非常に支配的だった、ゴールも決めたが認められなかった。
- 後半は、疲労の影響がモロに出た。ミスもあって、脅威にはなれなかった。
- 良い結果を出すべきだっただけに残念でならない。
オバメヤン & ラカゼットのゴール不足は?
- 2人に限らず、ホームでゴールが生まれないと心配になるものだ。
- 後半、ヘクターからしかチャンスは生まれなかったのは気掛かりだ。
- 連続性を持って、攻めの時間を持続させ、より多くのボールをボックスに供給できるようにしなければならない。
今季で契約満了のムスタフィ、更新は?
- 契約に関しては、内部で話し合いがされていると思う。
- 彼には本当に満足しているし、パフォーマンス面にも満足している。
- 長期離脱を強いられたが、ポジションに戻るために懸命に励んできた。
- 信頼していることを彼に示し、彼にはパフォーマンスで応えてほしいと思っている。
勝利を期待されているプレッシャーを感じる?
- このクラブでは、毎試合を勝利しなければならない。
- マンシティやレスターには僅差で敗れてしまったが、周囲の期待の高さは実感することができた。
- 要求されるレベルは、常にベストであってそこは変わるべきではない。
深刻な得点不足、エンケティアの役割とは?
- より良い攻撃をするための解決策やストラクチャを授けることが、私の役割であり、延いては全員の役割になる。
- 前半は5、6回は相手を崩したし、ゴールを決めるべきだった。
- レスターが戦い方を変えてきたのは、私たちに対するリスペクトの表れだと思うし、そこはポジティブに捉えたい。
- 相手が私たちに対して戦術を変えるというのは、私たちが勝利を挙げるチームという証明になる。
メスト・エジルの試合中のSNS活動について
- ソーシャルメディアでの動きを追ってはいないが、組織に関わる全ての人がチームをサポートしてほしいと思っている。
ダンドークの強み・弱みは?
- 彼らの強みはチームの結束力と、ハードワーク、そして組織力。
- どんなチームであっても、時間とスペースを与えてしまうと、問題が発生してしまう。
- セットプレイも強いから、普段どおりに対処していきたい。
次のユナイテッド戦を考慮してセレクションするか?
- 1試合1試合を大切にしているが、ここ10日で明らかにCBに問題が多発している。
- 仮にあと1人失ったら大変なことになるので、これからの2、3試合は慎重にマネジメントしていきたい。
リース・ネルソンの立場について
- スクワッドが肥大化したため、彼をローンで出すこともプランにあった。
- しかし、彼は残ってここで戦うことを選んだため、適切なタイミングでチャンスを与えていきたい。
- 現状、スケジュールの関係で怪我人も増えてきており、チャンスは来るだろうが、それをモノにするかどうかは彼次第。
Arteta on David Luiz, Dundalk, Mustafi: transcript
最後は、リース・ネルソンの話で終わった模様。
ネルソンがローンで出るかもしれないという、デイヴィッド・オーンステインの読みは合っていたようだ。
ネルソンは、移籍市場がオープンだったカラバオカップのレスター戦で良いプレイをしていたし、自信を深めたのだろう。
ただ、あれ以降ファーストチームで出番を掴むことはできていないのが実情だ。
ムスタフィ『ミケルの分析は凄まじい』
ミケル・アルテタについて
- 初日から、ミケルの方針を誰もが信じていた。
- ピッチに立つと、自分が何をしなければならないのか、コーチが自分に何を求めているのかを正確に把握できるから、多くのことが楽になった。
- 相手を分析して、どこを崩せば良いのかなど、これほど詳細なトレーニングセッションを受けたことはない。
- 試合に臨むときには、トレーニングセッションで得たイメージがあるから、それが大きな助けになっている。
‘I’ve never had such detailed training sessions’
シュコドラン・ムスタフィは、アルテタ就任早々のときもインタビューを受けており、そこでも『教授みたいな存在』と信頼を語っている。(アルテタのもとで再起を図るムスタフィ/トレイラ、セリエA移籍?)
前回のレスター戦では、大きなミスをしてしまったが、怪我明けということもあってコンディションも万全ではなかったのかもしれない。
センターバックの層の厚さに不安が残る分、この試合に出るのであれば、自信回復に努めてほしいものだ。
おわりに
今回のこのホーム戦では、大勝を期待したいところだ。
ダンドーク戦が終われば、すぐにプレミアリーグがやってくる。
アウェイのマンチェスターユナイテッド戦である。
11月2日 (月曜日)⋅01:30~03:15
ベルント・レノの負担を考えると流石に、アレックス・ルナルソンのデビューとなるだろうか。
🇮🇸 @runaralex #UEL pic.twitter.com/ovVDbyYS86
— Arsenal (@Arsenal) October 28, 2020
ひとまず、以上。
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