マルティネス移籍、代役GK確保に動くアーセナル

マルティネス移籍、代役GK確保に動くアーセナル

さて、今日のアーセナルトピックスをみなさまと共有したく存じます。

GKエミ・マルティネスが本当にアストン・ヴィラへ加入するようだ。

アーセナルは、マルティネスが残してくれた移籍金を使って控えGKの獲得に邁進しているようだ。

エミ・マルティネスの移籍で代役獲得へ

エミ・マルティネスが本日午後、アストン・ヴィラへの移籍手続きを完了した。

移籍金は『£20m』、契約年数は『4年』と見られている。

プレミアリーグ開幕に際して、今季のGKの序列を明確にしたとされるミケル・アルテタ。

それを受け、マルティネス退団が一気に加速。

先日は、信頼性の高いBBCにまで到達していた。

ちなみに、『£20m』という移籍金は、アルゼンチン人GK史上最高額とのことだ。

 

 

アーセナルの第2GK候補

エミーの退団は残念だが、夢であるアルゼンチン代表のNo.1になるためには、レギュラーでプレイすることが一番だ。

ヴォイチェフ・シュチェスニーのように、Goonerが悶々とするような活躍に期待したい。

エミ・マルティネス『アーセナルでも代表でもNo.1 GKを目指す』

斯くして、アーセナルはエミ・マルティネスの穴を防ぐために代役を獲得しなければならなくなった。

Telegraphの記事を見ていこう。Mike McGrath’s transfer notebook: Arsenal hold talks for Iceland goalkeeper Rúnar Alex Rúnarsson.

 

候補① ルーナル・ルーナルソン(ディジョン)

アーセナルは、アイスランド人ゴールキーパー、ルーナル・アレックス・ルーナルソン(Rúnar Alex Rúnarsson)の獲得に向けて、所属先のフランスリーグ・アン、ディジョンと交渉に入った。

25歳のルーナルソンは、エミ・マルティネスが £20mでアストン・ヴィラに加入することを受けてターゲットに浮上。

獲得に必要なコストは、£1.5mと見られている。

出典:transfermarkt.com/

 

ルーナル・ルーナルソンのプロファイル

ルーナルソンは、2018年にリーグ・アンのディジョンに加入。

ディジョンでは、2年間で45試合に出場、78失点、7つのクリーンシートを記録している。

あまり良いスタッツに思えないのだが、なんと、リーグ・アンでワーストのセーブ率(57.8%)とのことだ。WhoScored

 

ちなみに、市場価値が2018年にグッと上がっている理由は、ロシアワールドカップなどの代表戦が起因しているようだ。

 

出典:transfermarkt.com/
whoscored.com/

ここ2年の働きから見える長短所については、ロングパスは武器だが、近距離ショットが大の苦手、クロス処理、ロングショットが苦手

 

彼のプレイを見ていないし、スタッツがすべてではないにしろ、このデータだけでは少々不安だ。

ただ、アーセナルGKコーチのイナキ・カナ・パボン(Inaki Cana Pavon)と接点があるようで、彼の推薦と見る記事もあるのは留意したい。

 

個人的にはスタッツも然ることながら、身長が186cmという点も不安要素の一つ。

アーセナルGKユニオンの中で、一際小さく見えるベルント・レノでも公称は190cm。

ちなみに、ルーナルソンの身長186cmは、グラニト・ジャカと同じである。

 

候補② ダビド・ラヤ(ブレントフォード)

ブレントフォード所属のダビド・ラヤ(David Raya)は、獲得リストのNo.2に名を連ねているようだ。

2部ブレントフォードは、24歳のラヤに£10mの値札を付けている。

出典:transfermarkt.com/

ダビド・ラヤのプロファイル

そもそもブレントフォードが売却に前向きでないとのことだが、要求額の£10mは市場価値と大分開きがある。

しかし、ブレントフォードに加入したのも1年前であることから、高めに要求するのは理解できそうだ。

昨季は、49試合出場、42失点、16クリーンシートとのこと。

 

国籍はスペインだが、イングランドでのキャリアが豊富なゴールキーパーのようだ。

そして、驚いたことに身長が183cmとある。

 

調べてみたら、これはダビド・オスピナと同じ身長だった。

高さへの対処は気になるが、オスピナも素晴らしい活躍をしたことだし、心配無用かもしれない。

ラヤの長短所については、ショットストップ(反射神経)、近距離ショットに強いようで、目立った弱点は、2年のスタッツからは導き出されていないとのことだ。

 

スタッツからだと、ラヤのほうが安心感はありそうだが、トップターゲットはルーナルソン…。

 

ユースから昇格はなし?

3番手のマット・メイシーは、チームを離れる見込みのため、他のGKを充てがうことになっているアーセナル。

マット・メイシー『アーセナルを去るときが来たようだ』

アカデミーなど内部で人員補充できれば、まとまりが良いのだが、まだファーストチームに上がれる目ぼしいヤングガンGKは出てきていないようだ。

今回、噂に上がったダビド・ラヤはブレントフォード所属ということで、前ブレントフォード所属のスタッフ陣の推薦だろうか。

有能なコーチたちのお墨付きなら信頼はできそうだが、どれくらいの支出になるのか注目したい。

アルテタ・アーセナル、スタッフ刷新のお知らせ

 

今後の移籍市場での立ち回り

Fabrizio RomanoのTweet

アーセナルは、選手売却に舵を切っている。

エミ・マルティネス売却を受け、ふたたび中盤の補強(アワール or パーティ)に動き出すだろう。

キャッシュの問題で、進展がなかった中盤の補強。

エミ・マルティネス売却で得たキャッシュをうまく回せるだろうか。

 

おわりに

今季もELがあることだし、セカンドGKにもある程度のクオリティは要求していきたいところ。

売却でキャッシュが生まれるのは嬉しいが、よりによって補強必須のGKのポジションとは運がない。

 

そういえば、2013/14シーズンには、エミリアーノ・ヴィヴィアーノ(Emiliano Viviano)がローンでアーセナルに加入した過去があったことを思い出した。

よく考えれば、あの立ち位置でわざわざローンで来てくれるなんて、聖人じゃないとOKしないような案件だ。

 

 

ひとまず、以上!