【人員整理、余剰戦力】アーセナル、夏に去る人残る人

【人員整理、余剰戦力】アーセナル、夏に去る人残る人

さて、今日のアーセナルトピックをみなさまと共有したく存じます。

ちょこちょこ噂はあるものの、噂止まりで進展がないアーセナルの選手獲得のニュース。

 

その噂の確度が高くならない理由は、とにかくコロナウイルスによるパンデミックでお金がないからである。(【来季はCL】アーセナル、給与削減の合意のお知らせ

アーセナルが移籍予算を捻出するためには、まず最初に余剰戦力を売却して現金化する必要がある。

そこでSky Sportsが親切なことに、誰が退団するか分析してくれているので、Goonerのみなさまと共有したい。

 

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Who stays, who goes? 🤔 It is set to be a huge summer at Arsenal, so we asses the full squad and what changes Mikel Arteta is likely to make in the summer! 🔴

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誰が残留して、誰がチームを去るのか?🤔

ミケル・アルテタがアーセナルスクワッドにどう手を加えるのか分析してみた!🔴

 

目次

移籍市場でアーセナルはどう変わるのか

【Stay or go?】アーセナルのファーストチームを分析

ミケル・アルテタは、アーセナルスクワッドにどのような変化をもたらすのだろうか?

今年のアーセナルの夏は、興味深いものになるかもしれない。

ヘッドコーチのミケル・アルテタが就任してから、まだ15試合。

チームを評価するには、十分な時間とは言えないのが現状である。

しかし、はっきりしているのはアーセナルは他の多くのクラブと同様、財政面で困窮しているという点。(【コロナ禍】資産を増やすアーセナルオーナー、スタン・クロエンケ

彼らはウナイ・エメリの下で昨年、£160m以上を費やしたが4季連続のヨーロッパリーグ止まりという現実に直面している。

さらにここにきて、コロナウイルスのパンデミックがクラブを襲った。

財務への影響は、言うまでもないだろう。

さてそんなアーセナルスクワッドでは、この夏、誰がチームに残り、誰が去ることになるのだろうか。

ゴールキーパー

ベルント・レノ(Bernd Leno)
出典:arsenal.com/

今シーズン、プレミアリーグの全試合にスターティングで起用されている、レノ。

ミケル・アルテタの下でも、それは変わらず、引き続きナンバーワンとなるだろう。

2年前に£20m以下でアーセナルが獲得したレノは、3月に28歳になっている。

エミリアーノ・マルティネス(Emiliano Martinez)
Image: Stuart MacFarlane/Arsenal FC via Getty Images

レノの控えには、エミ・マルティネスがいる。

このアルゼンチン人は、2011年8月にアーセナルに加入したが、プレミアリーグのスターティングは僅か3試合のみ。

アーセナル加入後は、6度のローンを経験した苦労人である。

いつかはユース時代を過ごした地元のインデペンディエンテへ帰ることを明かしているが、今のところはアーセナルに留まるべきだろう。

マット・メイシー(Matt Macey)

マット・メイシー『僕が選ぶゴールキーパーTop5』

第3ゴールキーパーのマット・メイシーは、クラブを去る可能性が大いにある。

彼の契約は、来年の夏までとなっているからだ。(今年6月末までの契約という話もある。)

 

ゴールキーパーの評価
  • ベルント・レノ:残留
  • エミ・マルティネス:残留
  • マット・メイシー:退団

ディフェンダー

ディフェンス陣にも、大きな動きがあるかもしれない。

ヘクター・ベレリン(Hector Bellerin)

ライトバック(RB)では、ヘクター・ベレリンが現状のファーストチョイスとなっており、3年の長期契約を結んでいる。

セドリック・ソアレス(Cedric Soares)

そのベレリンの控えとして、1月にサウサンプトンから加入した、セドリック・ソアレス。(【Welcome to Arsenal】セドリック・ソアレス獲得のお知らせ

しかし、怪我の影響もあり、ここまで起用されていない。(セドリック・ソアレス、アーセナルデビューを夢見る

とはいえ、アーセナルが完全移籍で獲得するというオプションを行使する可能性は高い。

セドリックは、ローンが終わればそのままフリーエージェントになるからだ。

アーセナルは、コストをかけずにセドリックと契約することができる。

ライトバックの評価
  • ヘクター・ベレリン:残留
  • セドリック・ソアレス:残留
キーラン・ティアニー(Kieran Tierney)

キーラン・ティアニー『中村俊輔は憧れ & アルテタの凄さ』

レフトバック(LB)のキーラン・ティアニー。

アルテタは、ティアニーがアーセナルに特別な何かをもたらすだろうと考えている。

怪我の影響でアルテタ・アーセナルでは、まだ起用されていないのだが、コンディションを戻せばチームシートに名を連ねることになるだろう。

出典:bbc.com/
セアド・コラシナツ(Sead Kolasinac)

現状、ティアニーよりも序列が上のセアド・コラシナツ。

出典:skysports.com/

しかし将来は、アーセナルではないところにあるかもしれない。

1月には、セリエAが関心を寄せていたという噂も出ており、2022年にはアーセナルとの契約が切れることもあって、アーセナルとしては現金化できる最後のチャンスになるかもしれないのだ。

彼の去就は、アーセナルがPSGのライヴィン・クルザワ(Layvin Kurzawa)を獲るかどうかで変わってくるだろう。

フランス代表でもある、ライヴィン・クルザワは、夏にはフリーエージェントになる予定だ。(【サンレヒ案件】アーセナル、PSGのライヴィン・クルザワ獲得?

レフトバックの評価
  • キーラン・ティアニー: 残留
  • セアド・コラシナツ:退団
ウィリアン・サリバ(William Saliba)

【唯一無二の存在】ウィリアン・サリバは救世主?

来シーズンの20/21、アーセナルはセンターバック(CB)に8人の選手を抱えているかもしれない。

アーセナルは既に、サンテティエンヌのウィリアン・サリバの獲得に£30m近くを投資しており、ローンで加入中のパブロ・マリも完全移籍で獲得する可能性が高いのだ。

パブロ・マリ(Pablo Mari)

【言って大丈夫?】パブロ・マリ、アーセナルへの完全移籍を望む

マリは、シーズンが中断する直前にチームに加わった新戦力だ。

パブロ・マリはこのまま、完全移籍を勝ち取ると見られている。

ダヴィド・ルイス(David Luiz)
David Luiz of Arsenal with Callum Chambers

若手選手にポジティブな影響を与えると言われている、ダヴィド・ルイス。(カラム・チェンバース、ダヴィド・ルイスを語る

彼との契約はあと1年だ。

ロブ・ホールディング(Rob Holding)

ほかにはアルテタも評価している、ロブ・ホールディング。

彼との契約は、あと3年残している。

ディノス・マヴロパノス(Konstantinos Mavropano)

【ブンデス再開】アーセナルのローン組の出来映えは?

ギリシャのU21代表で、ニュルンベルクにローンのマヴロパノス。

彼の契約期間もロブ・ホールディングと同様、あと3年。

しかし、経験を積むために再びローンを組む可能性はありそうだ。

残るは、シュコドラン・ムスタフィとソクラティス・パパ、カラム・チェンバース。

ムスタフィとソクラティスの契約は残り1年となっており、チェンバースは残り2年。

チャンバースは将来に期待が懸かる選手であるため、残留の可能性はあるが、ムスタフィ、ソクラティスは現金化のチャンスだろう。

センターバックの評価
  • ダヴィド・ルイス:残留
  • パブロ・マリ:残留
  • ロブ・ホールディング:残留
  • カラム・チェンバース:残留
  • コンスタンティノス・マヴロパノス:ローン
  • ソクラティス・パパ:退団
  • シュコドラン・ムスタフィ:退団

ミッドフィルダー

グラニト・ジャカ(Granit Xhaka)

2019年10月27日に時を戻そう。

グラニト・ジャカが、クリスタルパレス戦の交代時の振る舞いでファンと揉めたあの日である。(【ぐちゃぐちゃのアーセナル】PL10節 アーセナル v クリスタル・パレス 試合結果

あれが彼のアーセナルキャリア、最後の試合になると予想した人も多く、1月の移籍市場で退団すると思われていた。

しかし、アルテタの下でリスタートを切り、キャプテンには戻れていないものの、チームの一員として活躍している。(【穴埋め作業員】アーセナルにおける、ジャカの重要な役割

出典:arsenal.com/
メスト・エジル(Mesut Ozil)

メスト・エジルとアーセナルの契約期間は、残り1年。

クラブは、それを見届ける可能性が高い。

確かに、アーセナルは移籍金を取れないことで損をするだろうが、ドイツ人の高額な週給を払う必要がなくなるため、結果的にはプラスになるだろう。

ジョー・ウィロック(Joe Willock)/メイトランド・ナイルズ(Ainsley Maitland-Niles)

アルテタは、若手にチャンスを与えることを恐れてはいない。

しかし、ジョー・ウィロックとエインズリー・メイトランド・ナイルズの将来は非常に異なる未来となりそうだ。

ウィロックは、将来的にNo.10になる可能性があると見られているが、メイトランド・ナイルズに明るい話題は出てこない。

ウィロックはアルテタの指揮した15試合で、10試合に出場している。

対して、メイトランド・ナイルズのプレイタイムは、たったの3分間である。

メイトランド・ナイルズは、自身をMFと見ているが、アルテタはRBとして起用しているのも要因かもしれない。(輝きを増すブカヨ・サカと影に隠れていくメイトランド・ナイルズ

そういう意味では、セドリックのローンは彼を見限ったというサインだったのかもしれない。

しかし、メイトランド・ナイルズはまだアーセナルと3年の契約期間を残しており、価値を証明するチャンスをアルテタは与えるかもしれない。

マテオ・ゲンドゥージ(Matteo Guendouzi)

同じことは、マテオ・ゲンドゥージにも言えるだろう。

彼は2月のニューカッスル戦では、メンバーから落とされたが、その後はチームに復帰している。(【不穏な雰囲気】PL26節 アーセナル v ニューカッスル 試合結果

まだ21歳になったばかりということもあり、アルテタのもとで伸びることを期待したい。

ルーカス・トレイラ(Lucas Torreira)

代理人は、トレイラがイタリアに戻ることを望んでいると主張している。(トレイラ、セリエA移籍?

もしそれが本当なら、アーセナルはこれをポジション強化のための資金調達のチャンスと見るかもしれない。

モハメド・エルネニ(Mohamed Elneny)
出典:arsenal.com/

アーセナルはさらに、モハメド・エルネニの売却も検討している可能性がある。

ベシクタシュでローンに出ている、エルネニ。

アーセナルとの契約は、最後の2年を迎えようとしている。

ダニ・セバージョス(Dani Ceballos

そして、ダニ・セバージョス。

彼はレアル・マドリードから1シーズンのローンでアーセナルに加入しているが、購入オプションは付いていない。

予算の都合上、アーセナルへの完全移籍は難しいと見られている。

セバージョスを獲得するには、40m以上のコストがかかると考えられているからである。

ミッドフィルダーの評価
  • グラニト・ジャカ:残留
  • メスト・エジル:残留
  • ジョー・ウィロック:残留
  • エインズリー・メイトランド・ナイルズ:残留
  • マテオ・ゲンドゥージ:残留
  • ルーカス・トレイラ:退団
  • モハメド・エルネニ:退団
  • ダニ・セバージョス:退団

フォワード

出典:arsenal.com/
ピエール・エメリク・オバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)

アーセナルの大きな課題は、キャプテンのピエール・エメリク・オーバメヤンの去就だろう。

クラブは彼に残って欲しいと思っており、オバメヤンの契約が来年の夏に切れていることもよく理解している。

オバメヤンが新契約にサインしない場合、この夏の移籍市場がアーセナルにとって彼を現金化する最後のチャンスになる。

しかし、売却するにしても、価格はコロナウイルスのパンデミックの影響を受けることは必至だ。

アーセナルがチャンピオンズリーグ(CL)への出場権を獲得できれば、対応も変わってくるかもしれない。

【Stay or Go】アーセナルは、ピエール・エメリク・オバメヤンをどうすべきか

アレクサンドル・ラカゼット(Alexandre Lacazette)

アレクサンドル・ラカゼットに関しては、アルテタは既に彼のいないプランを設計済みかもしれない。

ラカゼットは、アーセナルの過去4試合のうち3試合でベンチ入りとなっているからだ。

そのときのスターティングは、エディ・エンケティアであり、アルテタは若手にチャンスを与えていた。

ラカゼットとアーセナルの契約は、残り2年となっている。

エディ・エンケティア(Eddie Nketiah)

アルテタは、エンケティアをプランの一部として見ていることだろう。

リーズでの限られたプレイタイムで、結果を残してきており、呼び戻したほどだ。(【人生いろいろ】アーセナルのローン選手の近況

リース・ネルソン(Reiss Nelson)
出典:arsenal.com/

アルテタは、リース・ネルソンをポテンシャルを秘めた将来のスターと見ている。(【若手の宝庫】アーセナルの将来を担うヤングガンたち

さらにアルテタは、ヤングプレイヤーの起用に肯定的である。

そのため、ネルソン、ガブリエル・マルティネリ、ニコラ・ペペ、ブカヨ・サカのような選手の活躍は今まで通り見られるはずだ。

ガブリエル・マルティネリ(Gabriel Martinelli)

18 歳のマルティネリは、すでに今シーズン全コンペティションで、10Gをマークしている。

またアーセナルが昨年の夏に£72mを費やして獲得した、ニコラ・ペペも徐々にコンディションを上げてきている。

それにマルティネリ、ペペ共に、これがイングランドでの最初のシーズンであることを忘れてはならない。

ブカヨ・サカ(Bukayo Saka)
出典:arsenal.com/

主にレフトバックとして、1試合を除いてすべての試合に出場している、ブカヨ・サカ。

アーセナルはサカと新契約を結びたいと考えているが、まだ合意には至っていない。(ブカヨ・サカ、契約延長の匂い

ヘンリク・ミキタリアン(Henrikh Mkhitaryan)

ミキタリアンの退団は、おそらく既定路線だろう。

ローン先である、ローマが獲得の望んでいるとのことだ。(【ローマ手強し】ミキタリアンを売却したいアーセナル

フォワードの評価
  • ピエール・エメリク・オーバメヤン:残留
  • ガブリエル・マルティネリ:残留
  • リース・ネルソン:残留
  • ニコラ・ペペ:残留
  • ブカヨ・サカ:残留
  • エディ・エンケティア: 残留
  • アレクサンドル・ラカゼット:退団
  • ヘンリク・ミキタリアン:退団

 

【予想】この夏のアーセナル退団選手 by Sky Sports

先の記事で、ステータスが退団の選手を見てみよう。

GK

マット・メイシー(Matt Macey)

LB

セアド・コラシナツ(Sead Kolasinac)

CB

ソクラティス・パパ(Sokratis Papastathopoulos)

シュコドラン・ムスタフィ(Shkodran Mustafi)

MF

ルーカス・トレイラ(Lucas Torreira)

モハメド・エルネニ(Mohamed Elneny)

ヘンリク・ミキタリアン(Henrikh Mkhitaryan)

ダニ・セバージョス(Dani Ceballos)

FW

アレクサンドル・ラカゼット(Alexandre Lacazette)

 

おわりに

これが当たるかどうかはわからないが、問題はこのパンデミックの状況下でうまく売却できるかどうか。

ミキタリアンの売却ですら、纏まらない現状をみると挙がっている選手を売り捌くことは難しそうだ。

そもそも、ドン・ラウルの移籍ポリシーは、今も生きているのだろうか。(【サンレヒ大改革】アーセナルとの契約が2年を切った選手たち

なかなか、うまく事を進められないアーセナル。

でもそれもまた、愛おしい。

 

 

ひとまず、以上!