【前途多難】PL2節 アーセナル v チェルシー 試合結果

【前途多難】PL2節 アーセナル v チェルシー 試合結果

苦痛な90分だった。前半から拷問か何かを受けているのかと錯覚するほどに退屈で時間の進みが遅く感じた。

はやく試合終了のホイッスルが鳴って、この時間から解放されたいと思ったのは本当に久しぶりだった。

結果はいいところを見つけることが難しいほどの悲惨な出来で無得点敗戦。

アーセナル史上初めて、2連敗&無得点でのリーグスタート。ミケル・アルテタの20敗目(60試合)となった。

ちなみにアーセン・ヴェンゲルは116試合目で20敗目を記録している。今のアーセナルはあのころのアーセナルではないことは明らか・・・。

日の目を見たい。

Match summary

試合の結果と、記録について少々。

1節のブレントフォード戦に続いて、このチェルシー戦でも『2-0』完敗を喫してしまったミケルのチーム。

Josh Kroenkeも現場視察に訪れており、試合前はホームならではの熱量もあったのだが、みるみるうちに萎れていった。

ウーデゴールを試合前にお披露目しておいてよかった。試合後だったらお通夜だった。

試合結果

Arsenal 0-2 Chelsea

チェルシー

R Lukaku (15′)
R James (35′)

レフェリー

Paul Tierney

スタジアム

Emirates Stadium
Attendance: 58,729

 

HIGHLIGHTS | Arsenal vs Chelsea

ブレントフォード戦と同じような感じだった。

スタート早々は、敵陣内でプレイする時間もあったが、ひょんなことから失点すると自信喪失に。

ハーフタイムにミケルから活を入れられて、後半は頑張るものの、ファイナルサードでうまくいかない。そんなゲーム。

 

Arsenal v Chelsea Squad

Hector Bellerin(太腿)、Ben White(Covid-19)が新たにチームを離脱して、AubameyangRamsdaleがスクワッドに加わった。

一歩進んで二歩下がるが如くの悲惨なチーム事情を抱えているという『一種の同情』が芽生えつつあるが、そんな緩みも生まれないほどミケルのシステムは崩壊していた。

さらにこの試合で、TierneyMartinelliが負傷交代。前途多難。Amazonにこのシーズンが映像化される日が来るのが怖い。

 

Arsenal substitute

61′ B Saka ⇔ P Aubameyang
66′ K Tierney ⇔ N Tavares
79′ G Martinelli ⇔ F Balogun

ガビが負傷で、これでまたセンターフォワードのピースが欠けてしまった。

ティアニーの代わりは当分の間、タヴァレスが担うことになりそう。それはそれで楽しみではある。

 

選手採点 by Skysports

Arsenal 0-2 Chelsea: Romelu Lukaku scores and dominates on second Chelsea debut as Blues impress at Emirates

Arsenal

Leno (7), Soares (5), Holding (5), Mari (4), Tierney (5), Lokonga (6), Xhaka (6), Pepe (5), Smith Rowe (6), Saka (6), Martinelli (4)

Subs: Aubameyang (6), Tavares (6), Balogun (NA)

 

Chelsea

Mendy (7), James (8), Azpilicueta (7), Christensen (7), Rudiger (7), Alonso (7), Jorginho (7), Kovacic (7), Mount (8), Havertz (8), Lukaku (9)

Subs: Kante (6), Ziyech (NA), Werner (NA)

 

Man of the match

Romelu Lukaku

 

MoMはロメル・ルカク。当然の評価。

長身フィジカルモンスターの重戦車相手にマンマークでパブロ・マリが付きっきりだったが、敵わなかった。

それまで、マリとホールディングのコンビは結構しっくりきていたから、期待していたのだけれど、チェルシーにボロボロにされてしまった。

ティアニーのラインもかなり抉られていたことを考えると、そもそものシステムに欠陥があったのだろう。

ただ、それを引き起こしたのは明らかにルカクだった。

試合後のアーセナルプレイヤーの意気消沈とした表情が忘れられない。

 

試合後のミケル・アルテタ

Every word from Arteta’s press conference

Carabao CupのWBA戦を挟んで、つぎのPLはマンシティ。プレミアリーグ初勝利は遠いのでしょうか、ミケルさん。

パフォーマンスの改善…

  • 戦う姿勢は素晴らしかった。後半になっても、決して諦めることなくトライしていた。
  • 全体的に彼らのほうが良く、チャンスはあったが失点後に難しくなった。彼らは、自分たちがチャンピオンズリーグのチャンピオンである理由を示した。
  • ファンに特別なモノを届けたかっただけに、残念でならない。

Covidに侵されている現実…

  • 非常に厳しい状況で、9選手を欠いており、そのほとんどが経験豊富なベテラン。
  • おそらくこのフットボールクラブ史上、前例のないスクワッドを組むことになっている。
  • 厳しい状況で、選手はベストを尽くして戦っているが、勝利には十分ではない。

Next Manchester City…

  • 自信と信念を植え付け、状況はすぐに変わることを選手には認識させたい。
  • 自身やスクワッドの仲間に対して、申し訳ないとうなだれる彼らは見たくない。
  • 私が望むのは、ファイティングスピリットであり、目の前の壁に立ち向かう心。
  • ベン・ホワイトはおそらく間に合わない。

ブーイングを貰った…

  • 試合開始当初、彼らはとても興奮していて、力強くプッシュしてくれた。しかし、ハーフタイムに『2-0』で負けていたら、満足しないのは当然。
  • 後半になると、これまでとは違った反応が見られるようになり、チームが何かを試みるたびにポジティブな反応があった。
  • ネガティブなモノを目の前にするのは辛いが、今の状況は本当に厳しい。だからこそファンの支えが必要。

『怒られるうちが華』というが、まさにそんな感じ。最後はため息でいっぱいのスタジアムだった。

サカの転倒シーンはペナルティ…

  • Yes. 明らかに。

Tierney and Martinelli…

  • KTは大腿四頭筋、ガビは足を攣った。
  • ブカヨもまた、フルで戦えるほど万全ではない。
  • 準備万端ではない中で、彼らはよく戦ってくれた。

現在のチーム評価、温情を求める…

  • このクラブに期待されているのは、常に全試合に勝利すること。
  • それが実現しないとき、私たちが批判を受けるのは当たり前。
  • 離脱中の選手らが戻ってきても、試合勘を取り戻すには時間が必要になるが、ストーリーは変えられる。

オバメヤンのスターティング復帰…

  • スタートを任せられるかは、まだわからない。
  • オバは今日、ベンチ入りするために本当に努力していた。
  • 病気で寝込み、トレーニングできたのはたったの1日。それでもチームを救おうと頑張った。

バックスリーの採用…

  • 当然、考えられる選択肢は検討したが、Covidの問題があった。
  • チェルシーには前回は4枚で勝ったものの、今回は彼らのほうが上手だった。

Covidや怪我の影響…

  • 現在、9選手がチームを離れている。
  • それで戦力が半減しているかは不明だが、チームの大部分を占めているのは確か。
  • 選手が復帰すれば100%、好転する。

カラバオカップに向けて…

  • 試合に勝ち、次のラウンドに進む。
  • 週末にはマンチェスターシティ戦が控えているので、離脱選手の復帰を望む。

カラバオでWest Bromを叩いて、運気を上げたい・・・。

 

おわりに

サンビはよかった。常に前のスペースを狙って希望を与えてくれた。だから悲しまないで。

・・・えっと、また順位表は見なくていい時期がやってきた。(はやくも!)

今回の不出来な内容にはクラブOBも黙ってはいられないようで、バカリ・サニャがお怒りだ。

Bacary Sagna: Arsenal 2007-2014

€150mもの大枚をはたいて、獲得したのは若手だけというのがおかしな話。

将来は大事だが、現在のことは見えていないのか。

私がアーセナルでプレイしていたとき、アーセナルは皆の憧れだった。

それなのに、今はDNAを失ってしまったようだ。

アーセナルには良いメンタリティの選手がいるかもしれないが、彼らは何も勝ち取ったことがない。

ベテランが必要だ。タイトルを獲った選手はわざわざ大声で話さなくても尊敬を集めることができる。

アーセナルには昔からこのような論争がある。

ヴェンゲルのときは、そのような声も理解できたが、今は『ベテランがいたらー』で解消されるような問題でもないのがキツイところ。

精神的支柱は必要だが、それ以前にこの試合ではシステムが崩壊していた。

まあわたしは、だからどうしたらいいとかの解決法は一切持ち合わせていないけども、ルカクが想像以上に手強かったことが誤算だったのだろう。

今回のルカクといい、ドログバといい、こういったフィジカルモンスターは大の苦手だ。

他のチームがどのように対処するのか、気になる。

そして奇しくも、Skysportsの試合前予想通りの結果と内容になってしまった。悔しい。

ミケル・アルテタの若きチームは、タイトルを狙うには何が必要なのか、ここで改めて学ぶことになるかもしれない。(『0-2』Chelseaの勝利を予想)

【18分の長尺会見】PL2節 アーセナル v チェルシー プレビュー

 

 

ひとまず、以上。

【試合後】グラニト・ジャカ『契約更新の感謝は結果で返す!』

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